狩猟(管理捕獲も狩猟と表記する)や物運びに大活躍してくれているスーパーキャリイDA16Tのエンジンオイルを交換しました。
今回は前回入れたオイルとは違うオイルに挑戦です。
エンジンオイルの交換タイミング
エンジンオイルは5,000km走行または半年で交換するものらしいです。
私のスーパーキャリイは前回のオイル交換が5月11日で、その時の走行距離が約18,000km。
前回のオイル交換から半年が経過したからなのか、走行距離が23,000km付近になりオイルが汚れたからなのかは判らないけどエンジンオイル交換ランプが点灯しました。
ちなみにエンジンオイル交換ランプの点灯より少し前の走行時には下記のような事が気になってました。
- 走り出し時の半クラの加減がシビアでエンストしそうになる
- 登り坂で思ったよりエンジンの回転数が上がらないのでスピードが出ない
モリドライブのサイレントプラスを入れてみた
半年間モリドライブの「軽トラ専用」オイルをスーパーキャリイに入れて狩猟などをしていました。
「軽トラ専用」オイルの感想としては、走り出しが”もっさり”する感じ。
私のスーパーキャリイはマニュアルなので、走り出しのもっさりが結構気になるんです。
スーパーキャリイの荷台に載せるのは重くても100kgの鹿とかだから、「軽トラ専用」オイルの謳い文句「重たい荷物を乗せて走る」もそれほど意味がなかったかな。
ガチ農業で使うような軽トラなら意味あるオイルなのかもしれないけどね。
私の使用用途では「軽トラ専用」オイルはそれほど効果を発揮しないようなので、今回は他の5W-30オイルにしてみようとホームセンターを物色。
ホームセンターで売っている様々なオイルの中から選んだのはモリドライブの「サイレントプラス」。
選んだ理由はこのオイルの謳い文句「気になるエンジン音が静かになる!」が気になったから。
正直オイルの事はよくわかっていない。
狩猟では勢子でもタツマでも現場までは車で行けるところまで行くわけですが、雑に運転をしていればこちらを気取った獲物に走られてしまう事もしばしば。
私は下り坂であればクラッチを切ってブレーキでスピードも落として極力音を出さないよう移動してます。
しかし平地や登り坂ではどうしてもエンジン音は出てしまうので、そのエンジン音が小さくなるなら若干値段が上がっても「サイレントプラス」を選ぶ価値はあるのでは?と思った次第。
「サイレントプラス」は「軽トラ専用」よりも値段がそこそこ高いのはオイルが新規格だからかな?
「軽トラ専用」がSN/GF-5という規格に対し、「サイレントプラス」はSP/GF-6Aという新しい規格らしい。
サイレントプラスを入れたスーパーキャリイ走行してみて軽トラ専用と比較
200kmほど市街・林道・峠を走ってみて感じた点。
まず一番気になっていた「サイレントプラス」のエンジン音の静音性についてだが、「軽トラ専用」との違いが正直わからない・・・
もともとスーパーキャリイはエンジン音が静かなのと、「軽トラ専用」の粘度も5W-30だから静音性に差が出にくいのかもしれない。
このオイルを選んだ意味がなくなってしまうかと思っていたが・・・
走り出しがスムーズというか軽くなったというか、そんな感じがする。
「軽トラ専用」は走り出しがもっさりする感じがするオイルだったので、普通のオイルの走り出しができるようになっただけなのかもしれないが。
低速走行、1速で登りの林道をトロトロ走るのも問題ない。
登り坂での走行はちょっとパワー上がったような気もするがどうだろう。
気になったのでSP/GF-6Aについて調べてみるとSN/GF-5の完全上位互換という事が判明。
なので「スーパーサイレント」が「軽トラ専用」より優れている部分が多くあっても、劣る部分は基本ないはず。
走っていて色々軽くなった気がしたのは間違っていないのかもしれない。
最後に一言
オイルのことはまだよく判らんが、SPのオイルはSNより若干初期費用が高いだけで燃費上がるし他の恩恵も多いのだから今後SNを選ぶ事はないだろう。
他の5W-30 SPオイルのレビューを見るとやっぱり音は静からしいので、mobil 1のような高級オイルも試してみたいかも。