鉄砲関連でも勢いだけで買い物してよく失敗しているが、この記事も「ド素人が勢いだけで買い物したりカーナビをいじるとこうなる」という事が判る内容。
私はいままで東京人で車に一切興味がなかったのでカーナビなどについての知識は全くない。
自分でカーナビを取り付けようなどと考えた事は当然ない、もし取り付ける必要があるなら業者に頼む。
しかし今はスーパーキャリイがどうすれば狩猟車として使いやすくなるかなどと考えたり、実際にイジってみたりするのが楽しい。
だが知識や技術はド素人である。
今回の各種パーツの取付取外に関する知識は「みんから」で勉強させてもらった。
完全マッチする情報はなくても非常に役にたった。
セレナから純正カーナビを外してカーオーディオを導入しようと思ったら・・・
私のセレナはもともと展示車だったものなので純正カーナビなどのオプションがほぼフルコースで備え付けられている。
しかし純正のカーナビは高速の入り口や出口が指定できなかったりなど使い勝手が悪くてあまり好きではなかった。
スマホのGPS性能が良くなり、ナビアプリも良くなってきたのでGoogleMapやYahooカーナビなどを試すようになった。
そしてカーナビタイム(月500円)に出会ってしまってからは完全に純正カーナビの出番はなくなった。
そうなると純正カーナビに残っている機能のうちDVD再生やTVは見ないので、純正カーナビはただの音楽再生機となっている。
バックカメラ等のカメラ関連映像は全て車速パネルの横に表示されるし。
だったらセレナから純正カーナビを取り外してカーオーディオに取替え、純正カーナビ(すごく高い)はヤフオクに出すか?
などと、ド素人が考えてはいけない無謀な計画を思い立ってしまったのである
純正のカーナビはワイドより大きいワイドタイプらしい。
1DINや2DINのオーディオを取付けると左右に隙間ができてしまうようなのだが、それは取付け後に対策を考える事とする。
カーオーディオも2DINの液晶タイプや1DINのシンプルタイプなど種類は様々だ。
私はカーオーディオとスマホはBlueToothで繋げるのが楽で好きなので、最低条件としてBlueToothが搭載されているカーオーディオを探してみた。
もちろん中華メーカーは除外である、「中国人も中華メーカーは信用しない」
BlueTooth搭載のカーオーディオはそれほど多くない中、とある商品が目についた。
パイオニア MVH-7500SCというカーオーディオだ。
なんとMVH-7500SCは本体からクレイドルなるスマホを支える器具が飛び出してきて、本体とスマホが合体できるらしい。
10.2インチの新型iPadを予約したところなのでクレイドルにiPadを付けられるなら便利じゃないか?
タブレットが取付できるとの情報もある!これは買いに違いない!
クレイドルに取付ができるサイズをよく調べもせずに速攻でポチる。
パイオニア MVH-7500SC
特徴などについては公式サイトでチェック。
商品が届き、MVH-7500SCのクレイドルに10.2インチのFire HD 10(iPadはまだ届いていない)を代わりに取り付けてみる。
クレイドルが想像以上に開かないのでiPadの取付は無理だと判明
iPadが取付できないならMVH-7500SCの魅力は激減である。
セレナに取り付けする前の段階で不要となってしまったMVH-7500SCだが、ジムニーもスーパーキャリイもカーオーディオが付いていないのでどちらかで有効活用する事にする。
他のカーオーディオを購入するにあたり、再び候補を絞り2DINで液晶タイプのケンウッド DDX6190BTをポチる。
この商品を選んだ理由はモニタが7インチ以上の中で一番安かったからだ。
ケンウッド DDX6190BT
特徴については公式サイトでチェック。
セレナから純正ナビを取り外しDDX6190BTを取り付けてみる。
純正ナビは取り付けられている配線が多いうえに、もともとの配線に純正ナビ用の変換ケーブルが付いていたりしていた。
そのため純正ナビ以外で必要な配線がすぐには見つける事ができなかったのでDDX6190BTの取付は苦戦した。
DDX6190BTの取り付けが終わり、DDX6190BTの起動も確認して一安心・・・とはいかなかった。
エアコンが起動しなくなった、さらにアイドリングストップ異常の警告が出ている
エアコンのスイッチに配線はしっかりと取付できているので、コネクタ内で配線が切れてしまったのか?
それにしてもアイドリングストップの異常警告がでるとは・・・
以前アイドリングストップの警告が出た時はバッテリーが原因だった。
その時はバッテリーを充電したら警告が出なくなったのだが、前回バッテリーを充電してからそれほど日が経っていないのに再び警告が出たって事は漏電かバッテリーがダメになったか?
直ぐにオートバックスにセレナを持ち込みバッテリー交換をしてもらう。
バッテリー交換後のオートバックス店員による動作チェックでさらに問題が発生していたことが判明。
エアコンは起動しないまま、アイドリングストップ異常の警告も点灯したまま
さらにETCやドラレコの電源も入っていなかったらしい
ここまでくるとさすがにど素人でも純正ドラレコの何かがそれらの機能を制御していたと気づく。
早速純正ドラレコを付けなおしたら問題のあった全てが動作するようになった。
これらの問題がおきないようにカーオーディオを取り付けるのは素人に敷居が高すぎると判断したので、セレナへのカーオーディオの取付は諦めることにする。
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スーパーキャリイDA16TにMVH-7500SCを取り付ける
取付に必要なケーブル類をAmazonで購入。
パネルの上下に隙間ができるので、フェイスパネルも購入しておく。
ちなみに必要なパーツ類はエーモンのこのページから検索できる。
内張り剥がしもあると便利。
オーディオが1DINなので、1DIN分の隙間を1DINポケットで埋める。
スーパーキャリイのパネルもワイドなので、左右に隙間ができる。
隙間はとりあえず隙間テープのようなもので埋める事で対処する。
フロントパネルは手で引っ張れば簡単に外す事ができる。
各種ケーブルがパネル下部に付いているので、引っ張りすぎ注意。
ダミーパネルがねじ止めされているので取る。
ダミーパネル裏側にケーブルが取り付けられているので外す。
手前の黒いケーブルはアンテナ。
爪は内張り剥がしを使って押すと取るのが楽。
パネルに付いているスチールのパーツをオーディオと1DINポケットの横に取り付ける。
ダミーパネルはもう必要ない。
オーディオとポケットを取り付けて完成と思ったのだが、クレイドルが上部の出っ張っているパネルに引っ掛かってしまう。
という訳でオーディオは下のDINにする事にした。
クレイドルにはiPhone8 plusを取り付ける事ができるのだが、カーナビとして使用するスマホではクレイドルは使わないと思う。
何故ならこの位置にスマホ画面があっても文字が見えにくいから。
ナビで使用しないサブのスマホを音楽用として取り付けるのはあり。
10.2インチのタブレットならナビ用としてここに取り付けるのはありだったと思う。
スマホのカーナビはハンドル後ろが見やすい。
オーディオ下型のフェイスパネルがオーディオガーニッシュに干渉したのでニッパーで切り取り、左右は隙間テープで埋めて完成。
かなり適当な処置であるが、隙間から物が落ちなきゃ良いのだよ。
マイクは必要性を感じなかったので取付していない、ケーブルの配線位置を考えるのが面倒。
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ジムニーJB64にDDX6190BTを取り付ける
取付に必要なケーブル類をAmazonで購入。
ジムニーはアンテナ変換ケーブルが別途必要。
商品が届いたらオーディオから出ているケーブルに購入したケーブルを取り付ける。
そしたらパネル類を外していく。
ハザードスイッチ上のパネルを内張り剥がしを使用して取り外すと出てくる2本のネジを取る。
上のパネルを手でひっぱり取り外すとさらにネジが出てくるので取る。
あとはスーパーキャリイと同じような手順で完成。
左右の隙間を隙間テープで埋める。
マイクは必要性を感じなかったので取付していない、ケーブルの配線位置を考えるのが面倒。
一応バックカメラを取り付けてモニタに表示させる事もできるらしい、今後バックカメラが必要だと感じたらトライしてみたい。
最後に一言
今思えばセレナは純正カーナビの下に付いていた黒い箱がアイドリングストップやらエアコンの制御などをしていたのかもしれない。
もうどうでも良い事だ。
音質についてはど素人だが、スーパーキャリイ+MVH-7500SCの組合せは安っぽい音質、イコライザーをいじればなんとかなるのか?
ジムニー+DDX6190BTの組合せは音質が良い気がする、ステレオって感じ。
それぞれスピーカーの性能なのかオーディオの性能なのかは判らないが、それぞれのオーディオを交換してみて音質が変わるかなどの検証は面倒なのでやらない。