自分は所属している猟友会支部で行っている管理捕獲の書類を月1で作成してます。
書類はパソコンで作成しているのでコピペができるぶん楽ですね。
手書きで作成している方々には恐れいります。
シカ目撃数とかいちいち覚えてないので、過去の事を思い出すのにブログ見てますw
1月26日 土曜日
勢子が1人も参加していないっす。
事前にわかっていれば犬を連れてきて私が勢子でも良いのですけどね。
若い人にがんばって歩いてもらいましょう。
1ラウンド目
今回は2つの猟場を一気にやります。
この猟場の前半、以前タツマを張っていた個所の半分が絶賛伐採中です。
山の中は獲物の痕跡はあるみたいですけどね。
タツマは違う猟場の位置に張って、勢子には違う追い方をしてもらいましょう。
私は東南方面から来た獲物が西に飛ばないようタツマを張ります。
南側の遠くから北西に走ってくる事が多いので、事前にスコープは3倍位にしておきますかね。
北側のタツマが西に抜けられてしまったらそちらも対処しますが、自分は電気柵のすぐ裏なんで撃ちにくいんですよね。
後半戦、勢子が獲物を起こしますが、獲物はすぐに止まって隠れてしまうようです。
結果的に同じ勢子が同じシカを3回追い出してやっとタツマが張っている山にシカが5-6頭入りました。
山の北側と西側にはタツマがいるので私は山の南を警戒していましたが、獲物は私の北東10m位から突然出てきてしまいました。
電気柵があるので銃口の位置を気にしつつ銃を構えるも、スコープが3倍だったので獲物を捉えきれない。
とっさに撃ったので撃った瞬間外したのを確信、撃った距離は5mとかでしょうか。
シカは電気柵を飛び越えて南西へ逃げようとしていたようですが、先頭のシカは銃声にびっくりして方向転換に失敗してズッコケ。
他のシカも方向転換しきれず電気柵にぶつかってきたもんで、電気柵が私に覆いかぶさるように倒れてきてしまいました。
電気は流れていなかったので良かったですけど、電気柵を被った状態で2発目のリロードなんてできません。
リロードが完了し西に逃げるシカを狙おうとしましたが、その時には遥か遠くで撃てませんでした。
猟隊には農家勢がいるので電気柵は直しておきました。
2ラウンド目
川に挟まれた平らな猟場。
ここは藪がとにかくすごいので、犬無しの勢子は大変です。
私は過去にこの猟場で勢子をやっていて、銃カバーや無線のイヤホンを無くしてます。
シカが1匹出て私のすぐ北のタツマにかかり発砲するも外れ。
南東へ逃げたとの事なのですが、私の前は何も通っていないので結構東側を南に行ったのかな?
このあと何も出ず。
3ラウンド目
田んぼの東に大規模ソーラーがある山。
この山をやるのは3回目で、1回は犬有の勢子でシカとイノシシを出しました。
1回は数mの距離にある藪から飛び出したシカを撃ちましたが50m用のリードをとってしまい外してます。
勢子はソーラーの西側にある濃い藪を歩いて獲物を追い出すって感じ。
こういった場所は犬がいないと獲物が居ても置いてきちゃうんですよねぇ。
私のタツマは初めての場所。
山を登ってウトを見つけ、ソーラーのフェンスが切れる所から東に飛ばれないように守ればよいかなと。
北と山の下は見えんけど、勢子が歩いてくる方向は見通しが良いので撃ちやすいかな。
シカ1頭が山の下側、つまり私の下を通ってちょい北に行ってから東に飛んでしまったみたいです、知らんけど。
獲物は山の下を通る事が多いらしい(終わってから言われても)ので、次からはタツマは山の下で。
4ラウンド目
非常に小さい山だけれど、近くの畑に足跡が付いていると結構シカの群れが入っている事が多いんですよね。
勢子が入ってしばらくすると、山の上の方でチラっと何かが動いた感じ。
距離は200m以上あるし見間違いかもだけど、一応凝視しておくことに。
するとまたちらっと何かが動き、それがシカだと判明。
すぐに勢子にシカが1頭勢子のほうに歩いていると報告し、強く(早く)追えと指示。
勢子が迫ってきた気配からか、シカはタツマのほうに移動しているのが見えた。
数は3頭に増えてた。
シカが山を下る途中で5頭に増えてた、それをひたすら実況中継。
私のほうに来ないのは確定なんで。
さらに勢子が進むとシカ3頭が山から飛び出してきて、自分の北にいるタツマ2人にまともにかかった。
1頭転ばし、2匹逃げ。
さらに勢子が進むと1頭は逆に逃げられたとの事、残り1頭はどこに?
勢子が山を完全に下りきる直前、残りの1頭が飛び出してきて、また北のタツマにまともに行っている。
が、発砲音なし。
何事かと思ったら、帰り支度していたので撃てなかったと。
タツマは勢子がタツマ解散と連絡するまでは気を抜いたらダメです。
この日はなんとか1匹獲れてよかったっす。
1月27日 日曜日
前日から今日はイノシシの山をやると決めていたので、今期初めてのイノシシ山へ。
1ラウンド目
イノシシ山の周りには足跡が結構あるので期待できそう。
私はタツマを昨年から後輩に譲ってしまったので、いつもはその裏にタツマ張ってたけれど、獲物が来なくなったので今日は後輩の上へ。
ちょっと広めの工場排水用の匂いがきつい堰があり、堰を渡る為のコンクリの板?橋?があるのだけれど、下を後輩、上を私が守る感じ。
獲物もその橋を通るんで。
上の橋のさらに上は堰がなくなるので獲物は楽に通過できるけれど、そのすぐ上はフェンスがあったり、裏に抜けても柵があるので逃げるのにはあまり使わない感じだけれど、タツマは日当たりがよいので良し。
ラウンド始まりにシカが1頭出てしまい北のタツマが撃つも外れ。
ラウンド中盤に5匹のシカが飛び出て反対に逃げられる。
私の下のタツマの更に下をシカ3匹が北に逃げていくのが見えた。
北のタツマが撃つも外れ。
その後勢子が時間をかけてタツマがわんさかいるところまで追ったけどイノシシは出なかった。
というか、下のタツマの下にさらに橋がある事が本日判明w
次回からはタツマはそこでやります。
2ラウンド目
下の大きい川沿いの山をやります。
私はいつもの崖近くのタツマ。
開始早々シカが飛び出て川にいるタツマにかかるも、半矢?で川を渡られて逃げられたとの事。
その後、川の別のところにいるタツマからイノシシが崖を登っていると。
というか、どこをイノシシが登っているのかの報告がないから、前から来るのか後ろから来るのかわからず。
もう行き当たりばったりでやるしかねぇっす。
暫くすると前方からシカが走ってきて、30m前で撃ってくださいとばかりにピタリと止まった。
引金を引こうとしたまさにその瞬間、さらに右奥からイノシシがこちらに向かって走ってくるのが見えたんですよ。
シカはイノシシを気取って逃げてきたっぽい?
というか、イノシシは撃たれて逃げているかの如く全力疾走中。
こういった場面では何を優先して撃つべきなのか?
もちろんイノシシです。
シカなんていつでも撃てます。
シカはスルーし、イノシシが撃ちやすい距離まで近づくのを待ちます。
こちらに向かっているイノシシは2歳くらいで全部で3頭、兄弟かな?
色は赤く見えます。
自分の真横の撃ちやすいあたりに来たと思ったのですが、イノシシが見えません?
おや?崖際から降りてしまった?
尾根の裏に回ってみたところ、崖の1段下から膝丈位の笹薮に飛び込むイノシシが見えた。
1-2匹目は銃を構えるのが間に合わなかったけれど、3匹目は撃てそうなんで笹薮で見えにくいけど尻から撃った。
逃げていったイノシシは2匹しか見えなかったから当たったのかな?と思ったけれど、笹薮の中を探しても血のりもないですね。
犬が崖下を気にしていたので、崖を下りて逃げたかな?
で、私が見逃したシカは一度反対に逃げ、勢子に追われてすぐ上の新人君のタツマにかかった。
スジの途中で止まったようで、見事ネックに当てて今季3匹目。
私もタツマを配った甲斐があったw
ここのタツマはいつもは張らない場所なんだけど、前回山に来た時に気になっていたスジだったので今回初めてタツマを置いてみた場所。
私がいつものタツマは張っていた場所がシカ用だったようです。
イノシシが崖際を来るとは以前から聞いていたけれど、来たのは崖際というかキワの1段下、ここは崖といいます。
今度タツマを張る時は下から飛び出してくるイノシシが撃ちやすい位置にいないとダメっすな。
シカは撃ちにくくなるだろうけど。
で、そのあと半矢?で逃げたシカを勢子と年寄り3人と探しに行った。
年寄りは3人固まってだべってるので、勢子と私の2人でなんとかするしかないっす。
勢子が犬を出すというので、まぁこの萱場から逃げるならここかなって位置でタツマを張る。
ここは犬と雉撃ちに来る場所なんで地形がよくわかってるんですよ。
で、勢子が入るとすぐにオスの雉が私の目の前を横切っていきました。
雉撃ちだったらすごく撃ちごろの距離ですね。
勢子が私の前あたりまで来ました。
私を通りすぎたらもう終わりにしようやーと言おうと思っていたら、前方からガサガサが迫ってきた。
ちょっと萱が切れたあたりからシカが勢いよく飛び出してきたけど、前には勢子と犬がいるから撃てない。
が、逃げ道の先は車でガードしているからシカは横に逃げるしかないはず。
予想通りシカは横に移動してくれたので、前足の付け根に1発ズドン。
タツマの位置がドンピシャでしたね。
この日はイノシシの予定でしたが、シカが2匹獲れました。
最後に一言
普段スコープは1倍にしておいて、遠くを走ってるとか、止まったとかの時にだけ倍率を上げたほうが良いっすね。
動的射撃スローでは50mでスコープ倍率15倍でも的を楽に入れられるんだけどね。
さすがに10mは3倍でもすぐには狙えんし、迫ってくるのは撃てないですわ。