狩猟用に荷台があって車内が広い軽自動車が欲しい
狩猟専用車として荷台のある軽自動車で車内が広いタイプが欲しかった。
荷台が欲しかったのはイノシカ猟をやるから、臭くなるので車内には獣を入れたくなかった。
軽自動車が欲しかった理由は車幅が狭いから、小回りが利くから。
車内が広いタイプが欲しかった理由は軽トラックの座席は腰にくるため座席が余裕をもって倒せる必要があるので。
そして銃を隠すように車内に収納できたほうが良いから。
荷台のある軽自動車を比べる
軽自動車で車内が広く荷台のある車は3択、ダイハツのハイゼットジャンボ、ダイハツのハイゼットデッキバン、スズキのスーパーキャリイ。
ハイゼットジャンボは13インチタイヤも履けるしちょい上げの選択肢も多い。
ハイゼットデッキバンは車内が4人搭乗できるので普段使いもできそう。
スーパーキャリイはハイゼットジャンボより車内が広い。
かなり悩んだがスーパーキャリイX 4WD 5MTを購入する事にした。
決め手となったのはシートの後ろにガンケースを寝かせて置くことができるから。
デッキバンは微妙に荷台が狭いし、ジャンボは車内の収納スペースがオマケ程度。
スーパーキャリイはギリギリのラインで車内の収納スペースの使い勝手が良い。
スーパーキャリイの4WDを購入してグレードをXにしない理由はない。
グレードLは高低速2段切替え式パートタイム4WDやデフロックが付いていないから。
もしスーパーキャリイで悩むとしたらMTかAGS、デフロックが付いているからMTを購入する事にしたが、AT免許でも運転可能なAGSも悪くないと思う。
AGSは登りの坂道ではMTよりパワフルな走行ができる。
スポンサーリンク
スーパーキャリイの装備など
ボディカラーはノクターンブルーパールかブルーイッシュブラックパール3で悩みましたがブラックパールにしました。
カラーバリエーションはダイハツのほうが良いと思う。
追記
現在はクールカーキパールメタリック(緑の車体)が発売されています。
スーパーキャリイの外観
横からの見た目がかっこいいと思う。
標準の12インチのタイヤは見た目が微妙なのでいずれ改造したい。
最低でもオフロードタイヤにしてホイールも変えたいところ。
ハンドルを切っているので解るかもしれないが履けるタイヤは12インチでかなりギリギリ。
後ろからの見た目は軽トラなのだが、荷台シートの色が良いのかかっこよく見える。
荷台シートはホームセンターで売っているものではサイズが合わないので楽天で専用品を購入。
雨水がシート上に溜まってしまうのでシートの付け方の勉強が必要。
鳥居にもしっかりと固定できていないので隙間から雨水が荷台に流れまくる。
荷台シートはシワがないようビシっと張りたいところである。
荷台は普通の軽トラよりは狭いが狩猟で使用するなら十分すぎる広さ。
シート後ろのスペース部分の真下は空洞になっているので、ハシゴやコンパネなどの長い荷物はここのスペースを利用して積載。
収納ボックスは縦置きでも横置きでも2つ積載できる。
スーパーキャリイの内装
運転席側のインテリア。
鍵を挿してエンジンを始動する形式だが、ドアは鍵についてるボタンを押せば開け閉めできる。
ドリンクホルダーはハンドル右側に1つとシフトレバーの前に2つ。
ハンドル右のドリンクホルダーは灰皿を置くのに丁度いい、下のスペースは鍵を置いたりなどでよく使う。
2つのドリンクホルダー前も小物入れになっている。
センターパネル下も大きな収納スペース。
シフトレバー後ろにコイン入れ、その後ろが4WD切替レバー。
オーディオスペースは2din。
ペン立ては充電ゲーブルを通したりするので利用。
その下の小物入れはタバコとライターを置くのにピッタリ。
エアコンの下には各種スイッチとシガーライターソケット、その下は灰皿。
助手席は倒すとフラットになるのでテーブルとして使用できるが、後部に荷物を入れたりする時に助手席だけでもフラットになるのは非常に便利だ。
ちなみに運転席はフラットにはならない。
買い物掛けフックが助手席足元にあるのでビニール袋をひっかけてゴミ箱代わりに。
パワードアロックはロックした状態でドアを閉めると自動で開くのでインキーの心配はない。
ウインドウは運転席側は自動開閉。
天井の収納が地味に便利、日よけとティッシュと荷台のゴムなどたまに使いたいものを収納。
ただしガタガタ道走行中に上に収納した物が落っこちてくる事がある。
頭上に物が落ちてくる事もあるので重量物は収納しない方が良い。
スーパーキャリイのある意味心臓部であるシート後ろの収納。
ホームセンターで売っている収穫コンテナや買い物かごを2つ乗せる事ができる、私はその上に銃を乗せている。
シート後ろの収納スペースの下側は左右工具入れの出っ張りがあるので横幅が狭いのだが、ガラスのあたりのスペースは横幅が130cm。
座席後部の上のほうを見ると左右にそれぞれ2か所のネジ穴が付いている。
さらに収納を拡張する事ができる造りだ。
最後に一言
車内の非常に多い収納スペースが素晴らしい、多すぎて使いこなせていない。
シート後ろのスペースも広く銃猟の荷物は余裕で車内に収まる。
荷台には鍵付き収納ボックスを常に搭載しておき、脱出キットや電動ウインチなどをしまって置くといざという時に便利。
収納ボックスを置いた状態でも獲物を搭載できるだけのスペースは余裕で確保できている。