気温10度くらい、快晴。
復習を兼ねて昨日グループ猟で行った山付近へ。
今回の装備
カバンはMystery Ranchのソートゥースを持っていった。
でかすぎるかな?と思ったが、バックパックに銃を固定する方法を思いついたので持ってきて大正解。
銃の固定方法は別の記事で紹介する。
銃を手で持つときにはオレンジのザックカバーをかけてしまう、背負ってる時にはバックパックにはアクセスできなくなるので問題はない。
銃を収納している時は銃のカバーがオレンジなので、どちらのパターンでも背中側にはオレンジが見える、鹿と間違えられて撃たれたらシャレにならん。
服装は網シャツ長袖の上にTシャツ、上着はいつものコロンビア。
下はモンベルズボンにいつもの靴にいつものスパッツ、チェーンスパイク装備仕様。
バックパックの中には銃カバー、水筒2つ(お湯と紅茶)、カップ麺、ダウンジャケット、ツェルト、ヘッドライト、救急セット、パラコード2ひろ分、許可証関連。
無理に詰め込んでも重量が増えるだけなので少し余裕があるくらいが良いかも。
ロープや解体セットはバックパックに入れても重いだけなので、必要になったら車に取りにいけば良い。
この狩場は上に登れば道か誰かの土地にでるし、川も奥ってほど奥にあるわけではない。
ベストのチャックを閉めなければ、コロンビアのジャケットの外ポケット、ベストのポケットの4つが同時に使えるが、ベストのポケットは開いてしまうのでタバコのみ収納した。
ジャケットのポケットはベルクロで閉まるので、実包や車のカギ、財布などの貴重品を入れた、スマホはアクセスしやすい胸の内ポケットへ。
使用してみた感じでは、ソートゥースの腰ベルトを留めてしまうと、コロンビアのジャケットのポケットにはアクセスできなくなってしまうので、実包はどこに収納するか検討する必要あり。
トレッキングポールは一人で山に入る時はやっぱり必要だと思った、有るのと無いのでは斜面で滑る可能性が段違い。
チェーンスパイクはつま先だけでも地面にがっつりと固定できるので便利。
双眼鏡が相変わらずブラブラしていて鬱陶しい。
勢子のスタート地点と思われる場所へ行ってみる
ナビで勢子のスタート地点と思われる場所へ行き邪魔にならない位置に駐車。
時刻は8時30分くらい。
遊歩道があったので、これを登ってからスタートか?と思い遊歩道を登っていく。
15分ほどかけてほぼ頂上付近に到着した時、チェーンスパイクを車に忘れた事に気づき遊歩道を下り車に戻る。
再び頂上付近に到着した時、グローブをしていない事に気づき再び車に戻る。
遊歩道の中盤辺りでトレッキングポールを忘れた事に気づき三度車に戻る。
遊歩道の登り降りだけで1時間以上ロスをするとは思わなかった。
流石に遊歩道を再び登るのはウンザリなので、もしかしたら勢子は沢沿いを進むのか?とひらめき、沢沿いを進んで行くと関係者以外立ち入り禁止の立て札が。
それなら立ち入り禁止エリアを巻いてしまえば良いのだろう?と斜面を登り、斜面沿いを進むが途中かなりの急斜面に差し掛かる。
一応獣道が歩きやすいのだが、それでも急斜面な事には変わりない、木に掴まったりしながらゆっくりと進んでいく。
数百メートル進んだ所で出現した谷に入る。
斜面がかなり緩くなったので上(川の反対側)へ進んでゆくと、なんと遊歩道の出口。
遊歩道の出口は道路に直結しているので、次回はこの付近に駐車してここの谷から入れば良さそうだ。
再び谷を降りて付近の散策をしているとスマホに着信。
完全に忘れていたが、今日はとある品を受け取る約束が入っていた。
再び遊歩道を下っていき車に戻る・・・・
谷・山・谷・山の連続
用事が終わったので、今度は遊歩道の出口付近に駐車。
昨日狩猟した場所付近かな?
想像していた場所と違っていたので探すのに時間を食ってしまった。
それにしても路上駐車というのは良心が痛む、もともと東京の人なんでね。
今回も車に何度も忘れ物を取りにいった、6回位は戻ったかな?
おっさんはボケに磨きがかかってきたらしい。
すでに時刻は13時近い。
遊歩道の出口付近から谷へ入り、下のほうへ行ってみると工事をしている。
かなり大きい音が鳴っているのだが、これが昨日聞こえていた工事の音の元だろう。
この音が原因で獣たちはこの付近から遠ざかっている可能性はある。
それでも地形の把握の為に昨日タツマで入った場所までは進んでみようと思う。
川沿いへ出るのは工事で無理そうなので山へ進む。
山を登り切ると再び谷、また山、また谷の繰り返し。
途中途中で細い沢を何度か発見した。
沢沿いは土が湿っているので足跡が見えやすい。
このようなポイントはスーパー地形にしっかりと登録していく。
スーパー地形は課金しているのでポイントを沢山登録できて良い。
アイコンも沢山の種類がある(面倒なのでアイコンはいちいち変えてない)
沢の後方に崖が現れた時は沢の上流へ進み斜面が緩い場所を探して超えた。
緩いといえ登るにはキツイ斜面で落ちたら岩だらけの沢。
ここの沢だけゴミがたくさんあったな、なぜだろう?
これだけ登り降りを繰返していると足が疲れる。
山を登るたびに休憩をするようにした。
休憩中に撮影をしたり。
周りを双眼鏡で見たりするが何も見つからない。
音での情報収集は無理、工事の音や工事現場のおっさん達の声がでかすぎる。
工事現場からは遠ざかっりおっさん達の声は聞こえなくなったのだが、川へ降りるのが困難な地形になってきた。
川へ降りずに再び山と谷を越えて進んで行こう。
途中途中で沢山の獣道を見つけたが、猪や鹿の足跡はあるにはあるが古い。
足跡が新しい道は小型獣の道のようだ。
小型獣はアナグマ以外興味ないので、見つけても撃たないと思う。
小型獣の足跡をトラッキングしていくと、タメフンを発見したので足跡の主はタヌキかな?
タヌキ以外もタメフンするっけ?
タメフンのすぐ近くに穴があったが、どんな獣が住んでいるのかはわからない。(穴だからアナグマ?)
撮影ついでに時間を確認するとそろそろ15時近く。
知らない地形で暗くなるのは好ましくないので帰り支度をする。
汗でTシャツはビショビショ。
速乾系のTシャツだがメリノウールほど汗を乾燥してくれないから網シャツも湿ってしまい気持ちが悪い。
網シャツはメリノウールのように汗を吸収・乾燥しやすい素材と組み合わせてこそ本領を発揮するようだ。
銃に銃カバーを付けてバックパックに括り付ける。
今回は1回も実包を装填することなく終わってしまった。
川と反対方向へ登っていけば道まで出るようなので、上方の枝に注意しながら(銃がひっかかる)進んで行く。
すると右手から突然「バタバタバタ!」と大きな音がしたので驚いて振り向くとヤマドリが谷を下らずに谷を昇っていった。
今回も銃にカバーをかけている状態でヤマドリに遭遇して悔しい思いをしてしまったが、ヤマドリが飛び出した場所というかオブジェクトは覚えた。
次回はヤマドリが飛び出したこのポイントからスタートしようと思う。
もちろん銃にフルチョークつけて4号を装填しいつでも撃てる状態で。
最後に一言
この辺りはキノコがあるようだが、食用かどうか判らないのでスルーしまくり。
トゲトゲのタラ(しっかり収穫されてる)はズボンの上から刺さるので嫌い。
タラの生えている場所は背丈以上のボサなので刺さるまで存在に気づかなかったり。
狩猟4日目だがまだ一度も生きた獣を見ていない。
鳥はヤマドリとヒヨドリだけ(よくわからんカモもいたが)。
この辺りはキジがよく出るらしいがまだ見てない。
家の周りにはヒヨドリやキジバトがたくさんいるが山に行くとあまり見かけない。
不思議だ。