車・バイク

スズキ スーパーキャリイDA16Tのオイルとフィルタ交換をしてみた

キャリイを走らせていたら「OIL」ランプが点灯していた。

 

最近ガススタでオイル交換をしたばかりだった気がするが。

 

 

おっと、本来は3000kmも前にオイル交換をしなくてはいけなかったようだ。

 

という訳でオイル交換費用が安いと噂のイエローハットへ向かった。

 

 

安定の定休日。

せっかくイエローハットまで出向いたので、イエローハットの目の前にあるホームセンターで買い物をして行くことにした。

 

カー用品コーナーを覗いてみると「オイル交換」に必要そうなものが一通り揃っているようだ。

今まで自分でオイル交換をした事はなかったのだが、良い機会なので自分でオイル交換にチャレンジしてみることにした。

 

DA16Tのオイル交換に必要なものをホームセンターで購入

 

DA16Tに適合するオイルと、オイルフィルターをネット検索。

DA16Tのオイルは「5W-30」との事。

5W-30のオイルはDCMのような安いオイルからCastrolやTOYOTAなどさまざまなメーカーのものがある。

オイルはどれが良いかなど全く判らないので、「軽トラ専用」などと書かれているオイルを購入することにした。

重たい荷物を載せて走る訳ではないんだけれども、軽トラには軽トラ専用オイルを入れておけば間違いないと思ったので。

値段も他のオイルと同じようなものだし。

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前回のガススタでのオイル交換ではフィルター交換はしていなかったのでフィルターも交換する必要があるようだ。

SUZUKI純正のオイルフィルターは売っておらず、こちらのホムセンで売っているのは全て「フィレックス」というブランドらしい。

フィレックスのフィルターは自動車メーカー別でパッケージカラーが異なっているようで、スズキは黄色パッケージ。

パッケージ側面にはこのフィルタが対応する車種が記載されているので間違えて購入する事もないだろう。

 

オイルを抜くときのボルト(ドレンプラグというらしい)も交換した方が良いらしいので、スズキ用の「PIAA ドレンプラグ B31」を購入。

 

オイルフィルターの着脱工具「PIAA フィルターレンチ W65」も必要そうなので購入。

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あと廃油処理箱とオイルを注ぐポリジョッキを購入。

 

廃油処理箱は中にビニールと綿が入っており、オイルを綿に含ませたらビニールを閉じて箱ごと燃えるゴミに出せるので楽。

 

初めてのオイル交換

DA16Tのマニュアルを見るも、オイル交換のやり方などは記載されていなかった。

とりあえずわかったのは、運転席と助手席のシートの上げ方と固定の仕方。

 

運転席のシートを上げると昨年の猟での汚れがこんなに出てきた。

画面真ん中にある黄色い輪っかがオイルレベルゲージ。

 

今まで座席後方にある細いベルトが何用なのか不明だったのだが、シートを固定するベルトだということが判明した。

 

で、オイルを抜く場所やオイルフィルターがどこにあるか判らないので、車の下に体を突っ込みエンジン回りをみて回る。

運転席側フロントタイヤのあたりの車体の真ん中付近にエンジンフィルタを発見。

その横にあるのがドレンプラグだろう。

 

 

オイルを抜く

ドレンプラグは14mmなのでエマーソンのトルクレンチで緩めることができた。

 

レンチでドレンプラグを緩めたら、廃油処理箱をセットしてからドレンプラグを指で緩めていく。

ドレンプラグが外れるタイミングでオイルがドバっと流れ落ちてきた。

 

続いてオイルフィルターにフィルターレンチをセット。

フィルターレンチは21mmのレンチで回せるようになっているので、こちらもエマーソンのトルクレンチで対応。

オイルフィルターは奥の狭いところにあるので両手作業だ。

かなり作業しずらいので写真を撮る余裕などない。

 

フィルターレンチで軽く緩めたらオイルフィルタは手で回す。

オイルフィルタからフィルターレンチが外れなくなったがそのまま作業続行。

オイルフィルタの穴からはオイルフィルタを手で緩めている早い段階からオイルが落ちてくるので廃油処理箱のセットを忘れずに。

オイルがどちらの穴からもほとんど落ちなくなってきたら穴周りをウエスで拭き拭き。

 

新しいドレンプラグをセットしようとしたのだが、ドレンプラグは外した時は14mmだったのに購入したものは17mmのレンチじゃないと合わなかった。

穴の径は同じなので問題なかったが。

トルクは無理せず緩められる程度。

 

古いオイルフィルタから外れなかったフィルターレンチは、ゴムハンマーでフィルターレンチ側を軽く叩いていたら外す事ができた。

オイルフィルタセットの最後はフィルターレンチで指定トルクで締め上げる。

フィルターレンチにトルク参考用の1−4の数字が書いてあるが使い方がよう判らんので無理せず緩められる程度にしておいた。

 

付近のパーツなどに付着してしまったオイルはパーツクリーナーを拭いて薄めたらウエスで吹き上げ。

 

オイルを入れる

助手を持ち上げその下にあるオイル注入口からオイルを注いでいく。

オイル缶から直接オイルを注ぐのは難しそうなので、ポリジョッキを買っておいてよかった。

今回はオイルフィルターも交換したので3Lのオイル注入。

 

 

オイルを入れ終わったあとエンジンを5分ほどかけたらオイル交換作業終了。

OILランプはオイルを交換しただけでは点灯したままなので、トリップメーターのノブを長押しして消す必要あり。

 

 

最後に一言

初めてオイル交換だったが、やってみたら難しくなかったが手間はかかる。

お気に入りのオイルに交換したいとかでなければお店でオイル交換をしてもらうのが楽かな。

 

フィルターレンチが1,518円。

オイル2,508円、オイルフィルター877円、ドレンプラグ327円。

廃油処理箱327円、ポリジョッキ492円。

 

次回はオイルだけ交換だけの予定。

 

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