天候は朝方曇りのち晴れ、気温朝方2度。
昨日に引き続き同じ山へ向かう。
本日の装備
M870 7.5号6発、4号6発、スラッグ6発。
Tシャツ、フリース、ジャケット、ミリパン、靴下2枚。
足袋、ゲーター、クイックドロービノハーネス、モンベル釣りポーチ。
今日は寒いしあまり歩き回らない予定なのでフリースを着てみた。
昨日イノシシが出たポイントへ行ってみる
山へ入る前に初めてオスのキジを目撃。
飛んできた時はカラスかと思ったが、車の前方に着地したその鳥をよく見たらキジだった。
こちらに気づいたキジは道路の脇の擁壁にスタコラ走って逃げてしまった。
山へ入り昨日イノシシが出た林から少し離れた所に駐車。
8:20 装備を身に付け静かに林へ侵入。
今日も風がやや強い。
移動時に音が出てしまう箇所を通る時は、風が吹いたタイミングで通ったりして消音に努める。
双眼鏡を駆使しつつ林や周囲を隅々まで見渡すも、獣の姿は見当たらない。
今日はシカの鳴き声も一切聴こえてこない。
林の中の新しい足跡は1種類のみ、他にもあったかもしれないが風による落ち葉で隠れてしまったのかもしれない。
この林で昨日倒れていなかった細い木がいくつか倒れていた事が気になった。
風で倒れたのか、獣が倒したのか。
1日でこんなにも風景が変わる物なのだろうか?
今日も腰が痛い。
昨日のじんわりした痛みではなく、ズキっとした痛み。
初日に行った斜面方面へ歩いて行こうと思ったが無理そう。
車で移動する事にする。
車でいつもの斜面近くへ到着。
斜面はここから林の中を歩いて5分程度の森の中。
森へ到着するも腰の痛みがきつくて斜面を登るのは絶対に無理。
しばらく周囲の非狩猟鳥の鳴き声を聴いたりしつつ休憩するがまともに歩けそうもない。
森の中は寒いので車に戻る。
昨日の駐車ポイントへ車を停める。
車から折り畳み椅子を取り出し、林の少し奥にある高台で日向ぼっこをする。
30分程度周囲の音に集中しつつボケーっとする。
鳥の鳴き声は聴こえるのだが、森のほうにいるらしい。
カラスがギャーギャーと鳴きながら頭上を飛んでいる。
私を発見し、周囲に警告を発しているのだろうか?
そのまま工事をしている方へ行ってしまったが、そちらでもギャーギャー鳴いている。
鳥も飛んでこないしススキを見続けるのに飽きた、時間が早いが終猟して帰るとしよう。
スポンサーリンク
ハンターになってからシカに初遭遇
10:20 帰りの山の中を時速10kmあるかないかで走りながらススキの密集地帯をチェック。
キジが居たりしないかと見ているが、居るのはスズメ位の小鳥ばかり。
出口付近のカーブにさしかかると目の前のに子シカがいる!
帰りの運転中このタイミングでか!
シカを見るのは人生2回目、1回目は西富士射撃場の近くで2匹歩いているのを見た。
シカはこちらに気づいているが逃げる様子がない。
スクんでいるのだろうか?
車を停めて写真撮影、まだ逃げない。
車をシカに近づける(4mくらい)と、シカはゆっくりと移動を開始。
再び歩くのを止めたので、こちらもシカに近づく。
するとゆっくりと交差点を右方面へ移動。
写真のシカの足の運びを見てもらえば、すごくゆっくりと歩いているのがお分かり頂けるだろう。
交差点の右は工事関係者の車が沢山停まっているし人もいるだろう。
道をゆっくり歩くシカを眺めていると、ススキの密集地帯に入る訳でもなく道路脇の草を食べ始めた。
完全に子シカに舐められてます
私もシカも道路上にいるから撃てないし、双方道路から外れてもこの辺りは工事関係者の目があるから撃てないのが解っているのか?
今回はシカに完全敗北したのを認め、素直に帰る事としよう。
この時間のこの辺りで工事をしている場所にもシカは現れるという事が解っただけでも良し。
最後に一言
新しい山は来るたびに新たな発見や新たな出会いがあって楽しい。
猟期に入ってから見たことがないキジ、イノシシ、シカにも遭えた。
次はいよいよ発砲直前に逃げられるターンがくるか?