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パイオニアのドラレコ VREC-DH300D をスーパーキャリイに取付けた

去年の6月にスーパーキャリイにパイオニアのドラレコ「VREC-DS500DC」を取付けた記事を掲載した。

 

 

それから1年も経っていないというのに新しいドラレコを購入(6月5日に購入)したのには理由がある。

 

それはこれが原因です。

 

確かに昨年の暑い時期に高温警告とそれに伴うシャットダウンが頻繁に行われるのが気になってはいた。

とりあえずリコールに際し購入金額分の返金が行われるというので、せっかくなのでパイオニアの新しいドラレコ「VREC-DH300D」を購入する資金に充てる事にしました。

ちなみにドラレコの取り付け・取り外し費用も返金されたのだが、これは自分で取り付けて費用0だろうが金額は一律で支払われる。

 

スーパーキャリイにVREC-DH300Dを取り付ける

VREC-DH300Dに関する情報は公式サイトを見れば判るので割合。

 

値段はVREC-DS500DCとほぼ変わらないが、カメラ性能が非常によくなっている。

 

 

古いドラレコを外す

とりあえずVREC-DS500DCを取り外さなくてはならない。

オーディオパネルを剥がして電源コードを取り外す(VREC-DS500DCはオーディオの電源を分岐して電源を引っ張っていた)が、この辺りの作業は手慣れてきた。

 

フロントカメラを取り外したがこの両面テープを剥がすのがかなり手強い。

 

もちろんリアカメラも同様、両面テープがガラスに強力密着。

 

シールを簡単に剥がす方法は「温める」か「シリコンオフ」するか。

温める方法はドライヤーやヒートガンを用いるが、調子に乗ってると周りの物も溶かしてしまう可能性があるし手も熱い。

最近の私はシールを剥がすときは「シリコンオフ」を吹いて剥がすようにしている。

 

このように残ったシールもシリコンオフを吹けばベタベタが死んでくれるので簡単に綺麗になる。

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取り外し終わったドラレコはパイオニアに着払いで返却した。

 

VREC-DH300D Vのリアカメラの取り付け

画像と取り付け手順が違っていたりするが気にしないでほしい。

 

リアケーブルは2つに分かれているが、短く使用したい場合でも2本のケーブルを繋ぐ必要があるのが不便だ。

そして繋ぎ目のオーディオコネクターのようなものが緩みやすいので、外れないようにテープなどでしっかりと固定した方が良い。

延長コードとの繋ぎもType-Cのオスメスという訳にはいかなかったのだろうか。

 

リアカメラをリアウインドウに取り付けたら、リアカメラケーブルを天井の中に押し込みながらフロント側まで這わせる。

 

スーパーキャリイのフロント天井には物入れが付いているが、これの右側のネジなどを取り外して隙間を作る。

 

この6つの星形ネジはマイナスドライバで緩むので、専用工具は特に用意する必要なし。

 

リアカメラケーブルをこんな感じで天井収納に入れてしまい、天井収納の真ん中まで持っていってしまおう。

ネジを閉めてしまえば、ケーブルは運転席側に落ちて来なくなる。

 

天井収納の真ん中のスペースで余ったケーブルを保管しつつ、フロントカメラの位置にTYPE-C側のケーブルを落とす。

 

VREC-DH300Dのフロントカメラの取り付け

フロントカメラを取り付ける位置はルームミラーを動かしても干渉しない位置で。

1回目の取り付けはルームミラーにギリギリ干渉してしまったのだが、両面テープが剥がれなかったので泣く泣くシリコンオフで剥がした。

新しく付け直す両面テープは3Mのフロントガラス用強力両面テープを使用。

このテープは夏でも剥がれるなんて事はない。

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私はドラレコのモニタをバックカメラ的に使用する時があるのでミラーの右側に取り付けている。

そうする必要がなければルームミラーの左側に取付けた方が視界の邪魔にならない。

というのもVREC-DH300Dのモニタには時計機能がないから。(VREC-DS500DCの時計は地味に便利だった)

取り付ける位置はモニターの下側がルームミラーより下にならないようにする。(この取り付け位置で車検は通った)

 

フロントカメラに取り付ける電源ケーブルも天井収納の中に入れてから天井収納の右側角あたりから取り出し、スーパーキャリイのフロントガラス右側のフレームに沿ってケーブルを落とす。

リアカメラケーブルも電源ケーブルと同じ位置からフロントガラス側にケーブルを落としてフロントカメラにに取り付ける。

 

 

電源ケーブル

電源はシガーソケットから取るタイプ。

私は運転席の右側からケーブルを這わせたので下の画像の位置(細いケーブルが1本通ってるところ)からケーブルを取り出す。

取り出すと書いたのは、シガーソケットに差し込むパーツの方が大きいからケーブルのUSB側をこの画像の位置下から上に出す方が楽。

電源ケーブルはクラッチペダルやブレーキを踏む足に干渉しないよう、結束バンドを利用して既存のケーブルなどに這わせた。

ケーブルの先を下から上に出すには、細い紐などを上から下に落としたら、そこに上に出したいケーブルの先端をテープでも結んでも良いのでくっつけてから上に引っ張れば良い。

 

 

 

 

VREC-DH300Dの録画映像

映像には日時と座標と速度も記録される

映像の下には録画日時、GPS座標、速度が記録される。

速度はGPSの座標移動から計算して出しているのでおおよその速度。

 

リアカメラも同様。

 

トンネルのようなGPS信号が届かない場所では座標や速度は記録されない。

 

 

カメラの角度次第では車のナンバー読み取りが難しい

スーパーキャリイはフロントが短いのでフロントガラスに取付けたドラレコのカメラは前方の車のリアナンバーとは距離が近いはずだ。

しかし今回の検証では前方の車のナンバーを読み取るのが非常に辛い結果となってしまった。

これはカメラの角度がやや上向きになっていたのが原因のようで、これだと前方の車に近づくとナンバーがカメラに映らなくなってしまう。

しかもGPSの位置情報も映像下に記録されるので前方の車のナンバーに被る。

隣車線の車のナンバーの方がまだ判別できる。

下り坂というのもあるが映像の高さ3/4位まで空だ。

 

リアカメラの方は荷台があるので後方の車と距離ができるはずだが後方の車のナンバーが読み取りやすい。

やはりカメラの角度の問題。

映像の半分以上の高さまで道路が映っているが、荷台もしっかり映したいからカメラはもう少し下向きが良いかな。

 

 

夜間の録画

カメラの角度問題が残っている状態の映像なのでフロント側は相変わらずナンバーが読み取れない。

しかし夜間撮影にもかかわらず看板の翻訳英語文字まではっきり読めるのでカメラの性能は良さそう。

 

リア側はガラスに油分が残っているのかガラスに細かい傷があるのかわからないが、ライトに反応してフレアとゴーストが発生してしまったので後ろに停車した車のナンバー読み取りができなかった。

 

ちなみに以前使用していたVREC-DS500DCの映像はこんな感じでした。

比較することでVREC-DH300Dはかなり明るく撮影される事がわかる。

 

映像用カメラとしても使える

これだけ映像が綺麗に録画されるのでドライブしながら意図せず綺麗な風景撮影ができている。

位置情報などはあまり公開したいものではないと思うので、ブログ用画像を作成する際や動画配信などではトリミングで切り取ってしまうと良いだろう。

 

カメラの解像度はフロントが370万画素で2k(2560x1440p)録画とFHD(1920x1080)録画を選べる。

リアは200万画素でFHD(1920x1080)録画。

私が今回の記事で使用している画像はFHDのH264(mp4)で録画したものを、画像作成時に960(1280) x 720に縮小したもの。

録画のフレームレートは特に公表されていないがFinalCutProで映像を動かしてみたら1秒30フレームだったので30fpsか。

それでもこれだけ綺麗な映像が撮影できる。

 

録画時間は64GBのメモリカードでFHDなら5時間20分・2kなら4時間の録画が可能。

映像記録用であれば2k録画にしたほうが良いかも。

Youtubeへの動画投稿の解像度はFHDでも十分な綺麗な映像、しかし2kで録画しておけば編集時にトリミングしてもFHDで公開可能。

長時間録画をしたいなら128GBのメモリカードを入れておけば8時間録画できる、遠出をするなら128GBを複数枚もちしておけば良いだろう。

 

トリミングできるとどれくらい便利かというと、他のカメラでの撮影になるが4k(3840×2160)で撮影した画像で説明。

この画像の道路前方に鹿がいるのがわかるだろうか?奥のガードレールの手前左上あたり。

画像では鹿が動かないので位置を説明されてもわからんと思うけど、映像ではこの大きさでも鹿が動くのでわかる。

 

必要な部分だけブログの画像サイズでトリミングするとFHD直撮より画像は多少荒れるが見やすくなった。

画像のど真ん中で左に向かって走っている鹿の白い尻がはっきりと見えると思うがどうだろう。

 

この画像ではアナグマが映っている、前方道路右側看板の左側の道路。

 

画像の真ん中にアナグマ。

 

関係ないけど、このバイクに付けているTACTACAMというカメラ映像は画面左下にロゴが強制的に入るので4kか2kで撮影してFHDサイズにトリミングすればロゴをカットできる。

 

イベント録画

デフォルトの感度で使用しているが、この状態の通常運転でイベント録画が発動するのは石に乗った時かな。

あとドアを強く閉めた時にイベント発動する位で、VREC-DS500DCほど頻繁にイベント録画が起きていない印象。

VREC-DS500DCはちょっとした段差やドアの開け閉めでイベント録画が発動していたので正直ウルサイ感じだった。

 

 

 

最後に一言

フロントカメラの角度を未だ変えてないのだけれど、森林に入った時の木を下から見上げたような映像とか空が綺麗に撮影できるのが気に入っている。

 

でも前方の車のナンバーが見えないのはやっぱり困るからそのうちカメラの角度を変えておこう。

それとリアのカメラ側のフレアとゴースト問題もなんとかしないといけないな。

ブログを書いていて気づいたが、映像の左右は中央に向かって歪んでいるようだ。

 

フロントカメラが上を向いていたのは、フロントカメラとモニタが一体化だからだな。

モニタを運転席から見やすい角度(やや下向き)に変えてしまった結果、カメラは上を向いたと。

VREC-DS500DCはフロントカメラとモニタが分離していたからね、それがよくて購入したのだけれど。

 

 

 

 

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