狩猟で山奥に徒歩で入る事を想定して購入したバックパック「ミステリーランチ ソートゥース45」の紹介。
ミステリーランチ ソートゥース45の見た目など
バックパックの容量は45リットルもあるので、日帰りで山に入るには十分。
体に当たる部分は通気性もある柔らかいクッション素材なので、重量物を背負っても体が痛くなりにくい。
肩、腰のストラップをしっかりと調整すれば重量物を背負って長時間歩行していてもそれほど重さは感じない。
すぐに取り出したいような物は上部のポケットに収納。
解体道具や食料などはメインのポケットに収納する。
左右に小型ポケットが付いている。
ポケットの蓋には2つのメッシュポケット。
上部のメッシュはパックの上ポケット部分。
メインポケットにはハイドレーション(画像は2リットル)が収納できるポケットが付いており、その上部にはチューブを通せる穴が空いている。
外側左右にはそれぞれ小型ポケットが付いている。
このポケットに銃床を突っ込んで運搬すると銃口が結構な高さにくるので枝などに引っかかりやすい。
小型ポケットには水筒500ml程度の物なら収納可能。
サーモスの山専用ボトル900mlを入れるにはやや小さい気がする。
トレッキングポールや三脚などを入れるのも◎。
各調整ストラップにはバックルが付いているのでワンタッチで取り外し可能で、余ったストラップは丸めてマジックテープで纏められるようになっている。
目玉の背負子はバックパックの上下左右と繋がっている各バックルを外す事により登場。
収納できるのは奥行き20cm程度まで。
容量はかなりあるので、鹿の足とロース程度なら余裕で運搬できる。
プローン用のマットとタオルロール7本を収納したがまだ余裕がある。
最後に一言
自分はとっさの据銃に自信がないのでバックパックを背負ったままでも獲物を狙える自信がない。
バックパックを背負ったままでは肩ベルトの厚みの分だけ頬付けの位置が後ろに変わってくるし、バックパックの各ベルトの締め付けによって据銃もぎこちなくなる。
バックパックを降ろしてからでもじっくり狙えるようなシチュエーションにもっていったり、バックパックを背負ったままでもしっかりと据銃できる技術を身に付けなくてはならない。
車から片道1時間程度の近い猟場を廻るなら獲物はロープで引っ張っても良いしバックパックに解体セットをパッキングして車に積んでおいて後で取りに来ても良い。
2020年4月の執筆時点ではソートゥースは売り切れとなっていた。
今後のミステリーランチの日帰り背負子シリーズは最新の狩猟雑誌でも紹介されているポップアップシリーズに変わったのかも。
ソートゥースは狩猟以外でも使い道はある。
バックパックに入れるには嵩張るテントやマットなどを楽に運搬できるので、テント泊登山や釣りなどでも大活躍してくれそうだ。