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暖かいスパイク長靴 Daido (大同石油)ウォームブーツNS

私は寒がりなので、タツマではこれでもか!というくらい着込んで防寒をしています。

 

猟期は足先が冷える

前猟期は丸五のマジカルスパイクというスパイク付き長靴を履いていたのですが、これら普通の長靴の保温機能は弱いので雪の上では足先がキンキンに冷えてしまいます

 

だもんで、去年とかは足に貼るカイロ2つで足先をサンドイッチして冷えを凌いでいました

それでも雪の上だと足先は冷たくなるのですけどね。

 

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このマジカルスパイクは甲の部分に穴が空いて水が入るようになってしまったので、今猟期は1サイズ落としたマジカルスパイクを購入。

マジカルスパイクは横幅で履きやすいんですよね。

サイズダウンにより足にピッタリした感じなったのですが、足に貼るカイロを入れるスペースの確保が厳しそうです。

 

 

猟期は足先が冷たくなる事が確定だから暖かい長靴が欲しいな。

 

 

DaidoウォームブーツNSを買った

山に入るので靴はスパイク付きが安全です、氷で滑るし。

暖かい長靴などを探すと内側がボアだったりウレタンだったりするものが見つかるのですが、スパイク付き防寒長靴は選択肢は限られます

 

丸五のマジカルスパイクU960を購入するか迷いましたが

 

値段が高いほうが暖か性能も高いだろうという事で

Daido ウォームブーツ NSを購入しました

この長靴はマジカルスパイクの3倍位の値段しますね。

 

 

 

 

ウォームブーツはネオプレン生地で暖かい

Daidoのサイトから引用ですが

ネオプレン(ウェットスーツ)素材仕様のスパイクブーツです。
ネオプレン素材(6mm厚)採用により、抜群の保温力。真冬のスキー場・フィッシングシーン・雪寒地作業などに適しています。
また、伸縮性に優れているために、フィット感を得る事が出来ます。

 

 

ネオプレンはウェットスーツなどで使用されている生地ですが、私は鮎釣りで着たりしてる馴染みのある素材です。

よく伸びて耐寒性・耐水性などもある素材で、クッション性もなかなか。

ネオプレンを着てたら寒くないかというとそんな事はなく、夏でも冷たい川にずっと入っていたら体が冷える時もあります。

 

 

スパイク付きで滑らない

ウォームブーツは「NS」と「HG」という2種類の長靴があり、どちらの商品も商品説明の最初にこのように書いてありますが

ウェットスーツ素材仕様で抜群の保温力と伸縮性をスパイクブーツです。

 

 

スパイク付きは「NS」だけです

 

目立つように「スパイク底」「ラジアル底」って書いてあるんだけどね、目立ちすぎゆえに私は見逃してどちらがスパイク付きか迷った。

 

カラーは2種類

「ブルーxイエロー」と「ブラックxレッド」

 

私が購入したのはブラックxレッド

 

 

 

DaidoウォームブーツNSを2ヶ月使用してみて

 

私の足のサイズは25.5cmくらいです。

私の足は幅広なので靴によっては27cmとかの大きいサイズなども購入したりするのですが、ウォームブーツは内側もネオプレンならそれほど窮屈にはならないかも?

 

狩猟ではダーンタフという厚手の靴下を履くので26cmを購入しました。

実際にダーンタフ装備ででウォームブーツを履いていますが、足が窮屈に感じた事はありません。

ウォームブーツの内側は中敷以外全てネオプレンなので、足に合わせて靴の内側の形がある程度変わってくれているのかもしれません。

 

 

 

この長靴はフクラハギからネオプレンがスタートしているし、靴の内側は細めなので足を圧迫する感じに見えます。

実際に履いてみるとズボンの裾も余裕で入れられるし、むしろ足にピッタリフィットするので歩きやすいほうだと思います。

 

普段はウォームブーツの上にスパッツをつけてます。

長靴の足首より上はネオプレン剥き出しなんで。

montbell(モンベル) GORE-TEXアルパインスパッツ 1129441 BK L 1129441 BK L

 

 

グループ猟ではタツマ専門でやっていますが、ウォームブーツを履くようになってからは足先が冷たいと感じる事は減りました

全く冷たさを感じなくなった訳ではないです。

足先が冷たいときは冷たい。

川脇のタツマとか。

 

 

ウォームブーツを雪山で使用してみた

 

撮影したときは午後のラウンドを行なっている時で、朝から雪山でタツマをやっていました。

気温が低くて風もあるし、足は雪の上だし、体を動かさないようにしているので体全体が冷えてきます。

流石にこのコンディションでタツマでじっとしていたら、ウォームブーツを履いていようが足先はキンキンに冷えます。

 

足を浮かせたり、靴についた雪を落としたりしてみましたが意味ないですね。

この時は足先にカイロをサンドイッチすればよかったと後悔しました。

 

 

 

ウォームブーツを履いて歩くと暖かい

上記の雪山でタツマをしていた時に他のタツマで獲物が取れたので回収のヘルプで15分ほど雪山を登りました

するとどうでしょう、歩いているうちに足先の冷たさは消えてしまいました

歩いたことで体の暖かい血液が足先まで行ってくれたからですかね。

 

ちなみに、ウォームブーツを履いて雪のない山で単独猟とかしていると足は暖かいというより暑いです。

以前の長靴では歩いていて足が暑いとかはなかったので、ウォームブーツの保温性能は良いと思います。

反面ネオプレンは蒸れやすいので暑いと困ります。

 

 

 

最後に一言

足先の冷えを解消するには歩くのが一番ですね。

歩けないなら立って足踏みでも良いと思いますが、タツマでそんな事していると獲物に逃げられちゃいます。

 

動けないならカイロを足に貼るしかないですが、雪の日の猟が終わった後にカイロ(使用時間切れ前でも)を靴下から剥がしたら、そのカイロが冷えていた事もあります。

 

ウォームブーツを履くようになってからは足先にカイロを貼っていませんが、雪の日はウォームブーツに足先カイロ併用なら暖かくなるかもしれませんね。

次に雪が降ったらカイロを試してみます。

 

 

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