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M870の衝撃吸収パッドRemington SuperCell RECOIL PAD
Remington M870標準のリコイルパッドを使用しクレー射撃で使用する24g程度では1日に200-250発程度撃ったくらいでは肩が痛くなるような事はありません。
28g(自動装填式用)を使用して撃っていると少し気になるかも?程度。
しかしスラッグ射撃となると話は別。
肩へかかる衝撃が半端なくあります。
M870でのスラッグ射撃で20発も撃つのは何かの苦行をしているような気分にさえなってくる。
射撃後に肩を確認したら青あざが付いていました。
メーカーもそれは重々承知しているのだろう。
Remington M870とM1100用の衝撃緩和リコイルパッドが公式販売されている。
その名も
Remington SuperCell RECOIL PAD
メーカー情報によると衝撃を54%減らしてくれるようです。
Remington SuperCell RECOIL PADを取り付ける
標準リコイルパッドはこのように付いてます、非常に構えやすくて良いです。
この小さい穴にプラスドライバーを突っ込んでネジを外します。
左がスーパーセルに付いていたネジで右が標準のネジ。
ネジ頭の大きさ・長さ・ネジ山のピッチが全く合っていないので不安になります、ネジの太さは同じです。
左がスーパーセル、右が標準のリコイルパッド。
厚みが同じなので構えにくくなるような事はなさそうです。
双方のリコイルパッドを指でおしてみると、スーパーセルはプニプニとした弾力がありますが標準は硬いゴムですね。
スーパーセルの素材はポリウレタンのようです。
裏から。
取付に際し難しい事はありません、取付説明書もネジを差し込むような図が付いているのみ。
ネジ頭がネジを入れる穴よりはるかに大きいので入るのか?と思っていましたが、ネジを回してみたらスルッと奥までずっぽり入って固定する事ができました。
Remington SuperCell RECOIL PADの衝撃吸収効果
スラッグ弾を50発撃った程度では肩が痛くなる事はなくなった。
腕にリコイルパッドが当たるような悪い構え方だと流石に痛いしアザもできる。
衝撃吸収54%と記載されているが、実際に使ってみた感じではそれ以上の効果を感じる。
Remington SuperCell RECOIL PADの購入方法
海外からの輸入なら価格は送料込みで3,500円程度で到着まで~2週間程度。
配送オプションを良いものにすれば早く到着するが、それなら国内に在庫があるなら国内で購入した方が良い。
日本で購入すると送料込みで5,000円程度、国内のお店は在庫が少ないので早く欲しいと思ったらすぐに購入しましょう。
ウッドストック用とシンセ用とは商品が別なので注意。
【ebay】
Remington SuperCell RECOIL PAD by ebay
【US amazon】
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中華製Remington M870用スイベル対応マガジンキャップS8002
狩猟では銃の運搬にスリングは必須。
先日ebayにてM870用のUncle Mike'sのマガジンキャップを購入しスリングを取り付けようと目論んでいました。
しかしEXPRESSとは規格が違うものを購入してしまい、このマガジンキャップで射撃を行っていると徐々にマガジンキャップが緩むというありさま。
ebayでM870 EXPRESSで使用できるマガジンキャップを探しみると中華製のS8002なる商品が送料込みで1,300円ほどで売っていたので購入してみました。
【ebay】
Remington 870 Express 12 GA Sling Mount Magazine Cap Swivel Adapter S8002 by ebay
マガジンキャップを比較
左から 標準のマガジンキャップ、Uncle Mike's製、今回届いた中華製。
左から 標準、中華製、Uncle Mike's。
標準のマガジンキャップの中には溝が刻まれているのがお分かりだろうか?
一方Uncle Mike's製は溝が刻まれていないが、縁に小さい丸い溝が刻まれている、規格が完全に違うのが判る。
真ん中の中華製は溝のようなものがあるのだが、標準の溝とは微妙に作りが違うので非常に不安である。
素直にUncle Mike'sのM870 EXPRESS対応のものを買えば良かったかもと後悔。
左が中華製、右がUncle Mike's製、外側からの見た目に大きな違いはないし重さも似たようなものである。
Uncle Mike's製のCリングはゆるゆるで今にも取れそうなのに対し、中華製はしっかりとはまっている。
スイベルを比較
左がUncle Mike's製で右が中華製。
Uncle Mike'sのスイベルはMIROKU MSS-20に標準で付いてきていたのとまったく同じ。
中華製は質感が異なるが大きさなどは同じ。
Uncle Mike's製のスイベルは余っているので、中華製スイベルを使う必要はなさそうだ。
中華製マガジンキャップを取り付けてみて
M870に中華製マガジンキャップを取付てみた。
標準のマガジンキャップは締め込んでいくと「カリカリ」と音が鳴るし抵抗もあるのだが、中華製は「カリカリ」音も抵抗もない。
かなり不安になってくるが射撃をしていて緩まなければ問題はないので、後日射撃場で試してみよう。
2019/09/05追記
中華製マガジンキャップも締め込む時に若干カリカリ鳴ってました。
中華製マガジンキャップを装着し、射撃場で25発撃ったあとマガジンキャップに若干のゆるみを確認。
何発撃っても緩むことのない標準マガジンキャップの偉大さを思い知る。
追記
サビによる効果なのか、使い込んでいたらほとんど緩む事はなくなった
スリングには「BLUE FORCE GEAR」の「VCAS」を使用。
スイベルはUncle Mike'sのものを使用。
マガジンキャップにスイベルを取り付ける。
銃床にもスイベルを取り付ける。
ebayではUncle Mike's製は送料込みでも2,000円程度で購入できるが日本で買うと5,000円。
簡単に輸入できるもの(アメリカは武器関連製品の輸出規制が厳しい)は個人輸入してみてはいかがでしょう?
最後に一言
今回買った2点の商品はどちらもM870用だが、スイベルなどはサードパーティー製。
M870関連の商品は公式以外にも選択肢が非常に多いので助かる。