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3Dプリンターで50口径弾頭の12番散弾銃用ワッズを作成してみた(3)

今回もLEE 50CAL 320を12番散弾銃で撃つ為のワッズを3Dプリンターで作成してみました。

 

レジンはSIRARYS TECH Tenacious混合レジンで完成か

前回のワッズ作成で使用したレジンはFASTだけで、射撃場をどんなに探してもFASTで作成したワッズは破片すら発見できなかった。

その代わり、その前のテストで作成したTenaciousとFASTの6:4で混合したレジンで作成した4方向から弾頭を挟むFEDERALサボット方式のワッズの壁の破片は結構発見できた。

どうやらレジンで作成されたブツは1週間も屋外に放置されているとUV硬化の進行によるものかわからんけど、色が明るくなって発見できやすくなっていた。

 

ワッズ作成で使用する素材は硬さと柔軟性を兼ね備えていないとやはりダメなようだ。

柔軟さだけだとワッズはヘナヘナで使えないのでそこに硬さを加える必要がある。

硬さは一般的なレジンはそれなりの硬さは出るので、どれでも良いと思われがちだけどそうでもないようだ。

例えばABSライクレジンだと、ELEGOO ABSとSIRAYA TECH FASTではELEGOOの方が遥かに脆いし硬化にも時間がかかる。

硬さだけ求めるならSIRAYA TECH Bluも持っているが、粘度が凄くて硬化に時間がかかるし、造形物が太くなりやすいので使いにくい。

ちなみにBluで作ったワッズを撃った事あるけど、普通に粉々になっている感じで破片の発見できずです。

 

で、今回はTenaciousとFASTを7:3で混合して使ってみた。

 

混合は結構面倒で、何が面倒ってTenaciousを規定量取り出すのが面倒というか面倒。

よし規定量!と思って瓶を上げると、その後残り汁がドロっと落ちてくるので、普通に規定量を超えて落としてしまったりする。

ピッタリ入れようとすると時間がかかるので、今は1グラム2グラム位は多めに入ってしまってもよしとしている。

 

この混合レジンでできた造形物は触ると優しい感触。

だけれど硬さもある。

薄く作れば結構な角度まで曲がる、けどすぐに元の形状に戻る。

 

ただし、すべすべはしないので銃身の中を進む時にそれなりの抵抗が出てしまい弾速は落ちるかもしれない。

 

まぁ、とりあえず銃で撃って壊れないワッズのレジンは色々試してみた結果Tenacious FAST混合レジンだけだったので、次からはこれを使用してワッズとか作っていきます。

 

 

ケース・ハルはAAはダメっぽい

結構評判の良いWinchesterのAAですが、私は使いこなせないようです。

RXPで慣れているせいか、弾速が出ないケースは好きに慣れないようです。

あとスタークリンプ痕、リロード3回目で使おうとするとそこから裂けます。

AAはケース自体薄めと厚めの中間くらいなんだけど、結構硬い感じで良いかなと思ったんだけどね。

 

RXPはケースの長さが安定していないのが使いにくいんだよね。

ケースの長さでガス圧が変わってくるっぽいから、ケースは切らないで長さが同じものが良いと思っている。

下手にカッターで切ったりすると、自分では気づかないけど少し斜めに刃が入ってしまったような場所から裂けるし。

だけれど、弾速を出したいならRXPは使いいい。

 

FEDERALとDUPOのケースもそこそこ入荷したから、今度それらを使ってみようと思っている。

それにしてもFEDERAL、種類多すぎでケースの長さもバラバラすぎ。

 

LEE 50CAL 320のモールドがそろそろやばい

出来上がる弾頭の形が不安定になってきている。

底部分にはバリがよく出るようになったし。

あとこの弾頭はヒダが多いのだけれど、ヒダとヒダの間の部分にも変な膨らみが出るようになってきた。

 

モールドを確かめると、汚れがついていて取れない。

不純物が固まってしまっているのか、それとも以前亜鉛合金を試した時のカスが残ってしまっているのか。

無理に取ろうとしてもモールドが傷つくだけだし。

傷が付いたらその部分は次からは弾頭に膨らみができる。

 

新しいモールドを買おうにも商品がなかなか入荷しないのでどうしようもない状態。

とりあえず良い解決策が見つかるまでは今のモールドを使い続けるしかない。

 

 

ワッズがピッタリと閉まらない問題

ワッズがすんなり閉まるものと、指で抑えないと閉まらない場合がある。

閉まらない場合は弾頭に問題があるので削り直すしかない。

削り直すと弾頭の重さが変わってしまうので、弾頭の重さ調整をする前にワッズが閉まるか確認しとかないとその弾頭は使えなくなる。

しかしいくら弾頭を削ってもワッズが閉まらない場合、見た目ではわからないけど弾頭が膨らんでいる。

 

弾頭を削るのは疲れるので、底のバリを削ってもワッズが閉まらない場合はその弾頭は破棄してしまった方が早い。

 

 

スペーサーにもTenaciousを使うべきか

スペーサーはクッションワッズとかフェルトワッズとか使うべきなんだろうけど、今はものが手に入らない時期。

なのでコルクとか使っても良いのだけれど、12番で使えるコルクを自作するのも結構手間だ。

しかも真っ直ぐなコルクを作るもの結構大変で、最近は治具を使ってコルクをくり抜いている。

 

そこでスペーサーも3Dプリントでサクッと作りたいのだが、スペーサーも柔軟性が必要なのではないかと思い始めた。

ガスシールからの衝撃でスペーサーが割れてしまうと、ワッズにかかる圧力にも影響がありそうだし。

 

という訳で今回はTenaciousでカップ型のスペーサーを作ってみた。

あえてカップ型にしたのは、今後ガスシールも3Dプリントしてみる予定なのでその試作品ということで。

Tenaciousは柔軟性があるので、カップの壁がクッション代わりになってくれるのではないかなぁという期待もある。

 

実際には撃った時にカップの壁がカップの底からモゲてしまったのだけれどね。

だけれど、壁自体は壊れている感じというほどでもない。

あくまでも結合部分が千切れてしまっただけ。

 

別にスペーサーで使うだけならカップ型にする必要ないし、クッション性だけを求めるならその辺のワッズとかの

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とか

みたいな形状を真似すれば良いだけだろうからね。

 

 

シューティングレストは普通のに変えました

Caldwell LEAD SLEDはストックの尻を固定してしまうので、後方へくる衝撃を逃すことができない。

結果銃身が上に跳ねるか、LEAD SLED自体が上に跳ねる。

バレル内に弾頭がまだ残っている段階で跳ね始めたら着弾はズレる。

 

ので、普通のレストで今回はテストしました。

久々の使用だったので片付けと頬付けをがっちりやりすぎて銃身ブレブレだったかも。

パウダー量多めなので撃った時に肩が下がってしまいスコープが目の直前まで来ることがあったりして結構怖い。

 

 

射撃結果は・・・

あー、もー、慣れました。

全然集弾が良くないの。

 

弾速はケースをRXPにしたらAAより上がったけれど、でも1グレイン分遅い感じ。

大きな違いはスタークリンプだった昨年と違い、今年はロールクリンプなこと。

ロールクリンプのメリットってケースギリギリあたりまでワッズを持ってくることができる。

あとケースを短くしても問題ない人はかなりケースを短くしてもロールクリンプできる。

 

まー、ケースの頭まで結構距離がある状態でロールクリンプすると、私の環境だとケースが歪んでしまう。

なのでケースの頭から2mm程度になるまで底上げしてからロールクリンプしたいところ。

4mmだとちょっとロールクリンプ量多すぎで、弾速落ちそうな気がする。

 

ちなみにですが、今回のワッズはRXPに入れるときは手で入れられません。

なのでかなりキツキツだからもしかしたらクリンプなんぞしないで、ガスシール上にワッズ置いて終わり、なんて事ができるかも。

多分ワッズはどんなにケースを振ろうがぶつけようが、微動だにしないと思う。

 

 

最後に一言

弾頭自作したいです。

現在弾頭モールドを作るためのブツを輸入中。

もう弾頭の設計は終わりました。

設計時間30分です。

 

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