ハンターになろう

猟期前の猟場の下見や猟具の準備

猟期まで残り1ヶ月程度。

猟具の準備はすでに完了しているだろうか?

猟期前の時期にやっておきたい事があるのでいくつか紹介。

 

猟場の下見

猟期前に猟をやろうと目星を付けている場所の下見をしておくと良い。

いざ猟期になって目星を付けた場所に行ってみたら家が建っていて貴重な時間を無駄にしてしまったなんて事にならないように。

工事などは年中やっているので実際に現地に行くと人家や道の位置、山へ入ろうと思っていた地点などがGoogleMapやストリートビューで調べたイメージ(情報が古い)と違っていたりする。

私も次の猟期でも入る山の下見にいったら山に入ってすぐの辺りに家の基礎が作られていた(今後家が存在する場所になった)、なんて事もある。

GoogleMapで目星を付けていた池を見にいったら、発砲禁止、立ち入り禁止看板があったりするかもしれない。

田畑がソーラーパネルに変わっているかもしれない。

 

鳥を探す

カモやキジなど有害指定されていない鳥は、今の時期なら警戒心が猟期ほど高く無いので車の中から出なければ余程の事がない限り逃げない。

30m程度なら普通に歩いていても逃げなかったりする。

今の時期は車で流しつつ池の様子見ついでに双眼鏡の性能とカモの判別練習などをすると良い感じ。

6倍の双眼鏡ではこの距離だと微妙な判別はしづらいかな?などという事などもわかる。

 

今の時期なら田畑の目立つ場所にキジなどがいる。

猟期になると姿を消すので、今のうちにしっかりと鳥がいる場所を抑えておこう。

 

 

猟具を身に付け山に登る

猟場の下見をしつつ銃以外の猟具を装備して(厚着をするにはまだ暖かいので薄着で)山は歩いてみた方が良い。(クモの巣やハチに注意)

特に猟期中に使用する靴下と靴で山を歩いてみるのは重要。

実際に猟具を装備して山を登り下りすれば「荷物が重すぎる」「手がXXに引っかかる」「双眼鏡がブラブラする」「XXが取り出しにくい」等がわかる。

猟期ではさらに「銃」「実包」「厚着の服装」の重さが加わる訳で、下見で山の登り下りがキツイなら猟期はもっとキツイ。

銃が結構邪魔で歩きにくくなるのでさらに疲れやすいかもしれない。

体力的にキツそうなら単独では無理して山の奥まで入らない方が良い。

 

服装に関してだが冬でも山の中を歩き回るなら上着はジャケット、メリノウール、網シャツだけで汗ダラダラになる。

車の中に着替えは積んでおこう。

 

靴下

猟期中は地面には雪が積もっているかもしれないし凍っているかもしれない、とにかく足下がかなり冷える。

私は冷え症なので靴下は2枚履き(5本指靴下+登山用メリノウール)で使用していた。

それでも足の指先が冷たかったので「ダーンタフのタクティカル オーバーカフ エクストラクッション」を使用する事にした。(1枚履き)

もしこの靴下を履いていても足の指先が冷たいなら、薄手の5本指靴下を履けばなんとかなる。

 

ダーンタフは丈夫でヘタレないので結構お勧め

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厚手の靴下を履くことを想定した大きめの靴は購入してあるだろうか?

狩猟で山に入る事が多い人はスパイク靴(長靴、タビ、ブーツ)を使用したり、登山用の靴を使用する。

 

登山靴は軽くて長時間歩きやすいものものや防水性に優れた物など選択肢が多い。

基本的に靴底が地面に食い込んだりしないので、急な斜面や雪や氷の斜面ではスパイク靴よりグリップ力が無いと思われる。

そのような場合には軽アイゼンを使用すると良いだろう。

 

スパイク靴は地面にスパイクが食い込むので登山靴よりは斜面が登りやすいが、石の上に乗ったりすると滑るので川が怖い。

登山靴のように一般人が購入するような物ではないので選択肢は少ない。

コンクリ道を歩いたりするとガリガリうるさい。

 

だがどのような靴を購入しても斜面の地面が柔らかいと地面ごと滑り落ちる、と思う。

 

靴は店で試し履きして店で歩き回る(登山専門店は斜面も試せる)方がもちろん良いのだが、それでも山に入ると履き心地がよくない事がある。

緩い斜面なら問題ないがキツイ斜面だと靴の中に足のどこかが強く当たるようになるなど。

登りでは問題ないが下りでは痛いなどのパターンもあるし逆もある。

中敷きを変えても対処できないなら、靴を買い替える必要があるだろう。

 

ちなみに私は今猟期はこの靴でやる予定だ。(というより駆除で何度か使っているが調子良い)

川に入ればそれなりに浸水してくるのだが、私の狩猟グループは川に浸かることがそうそうない事が判明したので問題ない。

硬いのは正義。

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服装の上下

猟期中は気温が安定して寒いとは限らないので暖かい日用の上着も用意しておくと良い。

私は暖かい日はジャケット変わりに米軍の迷彩服を使用、理由は丈夫で安いから。

上着の中はメリノウールや網シャツを着るか着ないか、Tシャツにするかなどで微調整。

 

猟で山を登らないにしても地面に膝をついたり座ったりして汚れるので安い服装が良い。

作業着のように丈夫でスレに強い服装であればなお良し。

色は目立つ方が安全だが、その辺りはオレンジ帽子とベストでカバーすれば良いだろう。

別に迷彩でなくてもイノシカ相手なら動かなければ(動きがゆっくりなら)気づかれない。

 

上着はダウンジャケットのようにゴワゴワしてない方が動きやすい。

上着のシャリシャリ音が気になるようであればナイロン素材は避けた方が良い。

 

ズボンのお勧めは米軍の中古の迷彩服。(色や柄はお好きに)

店によっては1着3,000円程度で購入できるが、中古なので購入後に股が裂けているのが発覚したなんて事も。

軍用なので丈夫だし、若干厚手が原因か繊維が原因か判らないがトゲトゲが肌まで到達しにくい気がする。

米軍ズボンは裾が長いので私のような短足さんはショートを購入するか、裾を詰めた方が良いだろう。

寒い時はメリノウールタイツでカバーすれば十分。

 

 

 

銃やスコープのメンテナンス

 

機関部の色はピカティニーレールを外した時の穴をパテで塞いだ跡を隠すために塗っただけなので気にしないで頂きたい。

 

相性の良い弾を見つける

スラッグやサボットで大物を狙うなら、銃砲店で購入できる弾は全て購入して射撃場で撃ち比べをしておいた方が良い。

スラッグなら1箱5発か10発なので、5発なら1250円で10発なら2500円前後。

 

例えば誰かにレッドバードが良いと勧められても鵜呑みにしてはならない。

勧めた人が使用している銃があなたと同じ銃で同じ銃身ならレッドバードが相性の良い弾の可能性が高い。

しかしその人とあなたの銃や銃身が違う場合はその話は全く当てにならない。

銃身を変えたら相性の良い弾が変わった、私が身を以て検証済。

 

 

ゼロイン

初めてゼロインをするなら、スコープを使用して猟をしている人(できれば射撃もしている人)と一緒に行った方が良い。

知り合いがいないなら、射撃場でガチ目な人(高そうなライフルレスト使ってるとか)に初めてだから教えてくれと相談してみるのも良い。

ベテランにスポッターをしてもらえれば少ない弾でゼロインが完了する可能性がある。

 

それに初心者は着弾点からノブを上下左右に何クリック回せば良いか判らないと思うので(あるいは逆に回したり)、わかっている人に素直に教えてもらった方が良い訳だ。

10点に入るようにスコープ調整したからといって次も必ず同じ10点に着弾する事はあまり無いのだが、初心者はその辺り判らなくてゼロインが終わらなそう。

 

銃のメンテナンス

銃は自分でバラせますか?

できないならできるよう銃砲店に教えてもらうなどしてください。

 

銃は撃った場合や濡れた場合は当然として、山などで銃袋から出して歩いたらメンテナンスは毎回行った方が良い。

表面は必ず土などで汚れるから。

 

また山を歩けば葉のカスや土が銃口から機関部に入る。

家では掃除ができるが山ではそうはいかない。

「銃口内異物あり」だ。

それを防ぐには銃口にテープを貼ってしまう。

少なくとも銃口から銃身内に異物が入る事は防げるはずだ。

1発撃てばテープは吹き飛ぶのでテープは携帯しよう。

 

12番だと銃口が大きいので太め幅のテープを購入しよう。

テープの幅は銃身のサイズによるので、実測してみてそれより幅の大きいテープ(30mmなど)を購入すれば間違いない。

テープはビニールテープでもなんでも良いが、お勧めは手でちぎれるマスキングテープ。

ホームセンターで購入できるが、アマゾンでまとめて買っても安い。

 

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銃を拭いたりする布は「Scott」の「ショップタオル」がお勧め。

「ヘビーデューティー」や「ライト」など高いバージョンもありそれぞれ使用してみたがあまりよく無い。(ヘビーデューティーは銃身内のスス汚れは取りやすい)

 

ショップタオルはWD40を付けて銃身などを拭いても繊維が銃身などにほぼ残らないし千切りやすいので使い勝手が良い。

ホームセンターで売っている似たような白いウエスはダメ、銃に繊維がとても付着する。

「Scott」のショップタオルはホームセンターで購入できるが、コストコでも10ロールセットが売られている。

ネットで購入すると高いので自分で買いに行こう。(ホームセンターやコストコでは1ロール二百数十円)

 

 

機関部にも葉のカスや土が侵入しやすいし、火薬のススで汚れやすい箇所だ。

機関部の汚れ落としは先が曲がっているピンセットがあると良い。

先が尖っているものではなく丸まっているもの。

 

スコープのメンテナンス

スコープのレンズは触ったりすれば脂が付着するし、触ったつもりがなくても汚れている事がある。

汚れを落とすのはメガネ拭きでもできない事はないが、できればカメラレンズ用のメンテナンス用品があると楽。

 

ブロアーはレンズ表面に付着した繊維や葉っぱ、土などを吹き飛ばすのに使用する。

固形物が付着した状態でレンズを拭いたりするとレンズに傷が付く恐れがあるので気をつけた方が良い。

それらは息でも吹き飛ぶが、唾液が付着するとレンズが汚れるのでブロアーがあるに越した事はない。

 

メガネ拭きはレンズに付着している脂汚れや水分による汚れを拭き取るのに使用する。

しかしスコープのレンズは奥まったところで幅が狭い所にあるので指が届かないかもしれない。

隅っこは拭きにくいし。

 

そのような場合にはレンズペンを使用する。

ペンの片側はハケで、もう片側はカーボン粉末の平面チップ。

 

私はスコープに限らず所持している全てのカメラのレンズ、フィールドスコープのレンズもこれ1本で掃除している。

ブロアーを拭いてもレンズにしがみついているような繊維などはハケで優しく落とす。

レンズの汚れ落としはレンズペンを使用すれば簡単に綺麗になる。

 

 

最後に一言

猟具などは人の意見も参考になるが、人それぞれ体格も違うし体力も違うし感覚も違うからやっぱり自分で使ってみないと良し悪しは判らん。

一般的に土日祝しか猟にいけない人が多い訳で、やっぱり猟期前の下見と猟具の調子を確かめるのは重要だなと思う。

10月であれば靴がやっぱり合わない!ってなってもまだ余裕を持って買い直しができる。

 

猟期は土日祝に皆が集中して山に猟に入るから、自分が取っておきと思っていた猟場に他の人が来るかもしれない。

他の猟場も見つけてあればすぐに移動できるが、なければ他の人が移動するのを待つか自分が移動して新規で猟場を探すか。

猟期になると狩猟鳥獣は逃げ隠れするようになるから特に日中は見つけにくい。

日の出日の入り前後は見つかるかもしれない。

今の時期でこそ簡単に見つかるキジだが、猟期に入り時間が経つと基本的に藪の中に隠れるので犬がいないと探すのが厳しい。

 

 

 

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