天候晴れ、朝方は冷え込むが昼以降10度まで上昇。
10時30分頃に狩猟スタート。
腰と膝が痛くて土日のグループ猟に参加できなかった。
本日は膝の調子が良くなったので、前回下見したグループ猟の猟場の残りの部分を下見してきた。
本日の装備
M870シリンダーチョーク標準装備、予備でフルチョーク、7.5号6発,4号6発,スラッグ3発携帯。
網シャツにモンベルのメリノウール、ジャケット、オレンジ迷彩キャップ、ベスト。
モンベルズボン、靴下3枚、足袋、モンベルゲーター。
ミスランクイックドロービノハーネス、モンベル釣り用ウエストポーチ。
クイックドロービノハーネスのモールに水筒を入れを横向きで取り付けていたが、山専ボトルは横向きだと水筒入れから落ちる。
水筒入れはウエストポーチのベルトに取り付けた。
食料はカロリーメイトとスニッカーズ。
膝を痛める原因は?
先週水曜日の猟場の下見をした際に膝と腰を痛めてしまった。
そのおかげで先週は狩猟が一切できなかった訳だ。
膝が良くなったからと調子に乗って本日出猟してみたが、やはり今日も膝を痛めてしまった。
ちなみに膝を痛めるのは斜面を降りている時のようだ。
斜面を降る際に体が後方にやや反って降りている事に気が付いた。
体が後ろに反ってしまう要因として考えられるのは、足を滑らた際にすぐに尻もちをつけるように無意識に体が反っているのだろう。
体が後ろに反っていると膝へのダメージが蓄積されていく気がする。
今日も何度も足を滑らした、というより土の地面がズリ落ちた。
足を滑らせた際にはさらなるダメージが膝を襲ってくる。
スパイク足袋も膝を痛める原因かもしれない。
それと足袋を履いている時は足首を捻りやすい気がする。
ゴムで柔らかいので足が固定されないから。
足を捻ると膝へのダメージが。
しかしトレッキングポールを使用していれば足を滑らせる事が少なくなる。
前回も今回もトレッキングポールを持っていかなかった為、膝を痛めてしまった可能性が高い。
おっさんには杖が必要という事か。
次回の出猟はトレッキングポール+メレルのモアブMID+軽アイゼンで挑んでみたいと思う。
トラッキングができない
写真をご覧頂きたい。
どの足跡も沢付近の湿った地面についた足跡である。
このように湿った地面であれば私にも足跡を見つける事は簡単だ。
足跡に落ちている落ち葉や土の乾き具合から、足跡がフレッシュか否か(時間までは判らない)判別しやすいので素人にはありがたい。
しかしである、地面が柔らかくなくなった辺りからは地面は落ち葉で隠れ、足跡は消えてしまうのである。
はっきりと「シカ」とわかる足跡追いかけていても、いつの間にかシカの足跡ではなく小型獣の足跡になっていたり。
落ち葉が積もっていても容易に獣を判断できる材料があれば良いのだが、道は複数の動物が使用しているので枝分かれしていたりする。
トラッキングは経験を積み重ねていくしかないのだろうか。
猟場の下見を終えて
本日のゴール目標地点付近で笹藪、倒木などが集中している尾根に当たってしまう。
通れそうな場所がないので獣道がないか探してみたのだがそれらしいものは見つからない。
そもそもあれほど倒木だらけの箇所をイノシカがわざわざ通るのだろうか?
これが勢子や単独猟に慣れている人達なら道を見つけられるのだろう。
この尾根より先は道路が見えていたので、ここを折り返し地点で戻る事にした。
この猟場のどこにシカやイノシシ、鳥がいるのか全くわからん。
30分位静かに座っていても足音や鳴き声が聴こえてくる訳でもなし、聞こえてくるのは道路を走っている車の音だ。
ただしある程度地形は把握できた。
あそこには竹があるな、松があるな、沢があるな、藪があるななど。
その手の目印は極力スマホアプリの「スーパー地形」に登録しておいた。
これで勢子が無線機で話している「情報」について30%は解るようになったと思う。
洗濯板のような山は斜面の上の方を進んで行くほうが楽なので帰りはそのルート。
斜面の上なら緩めの斜面の登り降りだけで進む事もできる箇所が多い。
斜面の下を双眼鏡で確認して獲物がいなければ移動して、などといった調査が楽。
銃ケースに銃をしまって道路に出てしまう事もできる。
この辺りは斜面の上のほうは松が植えられている事が多い気がする。
松より先へ進めるなら道路になるのだが、松は密集して植えてあるので道路に出る事はできない。
そして道路があるという事は建物も出てくるので、建物方面へ発砲ではなくても安易に発砲はできない。
今日は終日ゆっくりと歩き、疲れを感じたら休んで飲食をしたりといった行動をしていたおかげか、疲労も汗の量も少なく良い感じで移動をする事ができたと思う。
だが今日の最後の最後に、車が見えたのでフクラハギに疲れを感じたが無理して斜面をやや速足で登り続けた。
おかげで現在もフクラハギに疲労を感じている。
疲れを感じたら素直に腰かけて休む位の余裕がないと、おっさんは疲れが残ってダメ。
腰もいたい。
15時30分頃車に到着。
移動距離4km。
最後の一言
シカが未だに見れていない。
場所の問題か?
出猟時間の問題か?
歩き方の問題か?
休憩時のタバコの臭いか?
タバコは風向きが進行方向の時は吸わないように一応考えている。
それとも体に染みついてるタバコ臭でバレてる?
尾根を越えて臭いが届いているかはわからん。
「MSA Sordin Supreme Pro X」という高い電子イヤーマフを買ってしまったので狩猟でも使い続けたい。
「サー」というノイズ音が無くなってくれれば良いのだがね、あと高音をよく拾う。
私は高音が苦手である ハイハットシンバル音のレベルが高い曲は頭が痛くなってくる。
今日は生耳で音を聞こうとイヤーマフは首にかけたままにしておいたのだが、顎ヒゲがイヤーマフに何度か挟まれて痛い思いをした。
おそらくアゴ毛が抜けたであろう部分から雑菌が入ってしまい、現在顎にニキビのような腫れがある。
首にかけるくらいなら撃つときに耳栓突っ込むほうが良いか?