所持許可申請については、県により微妙にルールが異なるようです。
譲渡等承諾書
今回空気銃を購入した海外の銃砲店は日本語譲渡等承諾書のどの項目に何を記入すれば良いか知っていたので、譲渡等承諾書の書き方については説明する必要がありませんでした。
銃砲店が譲渡等承諾書をe-メールに添付して送ってくれて、警察が印刷した書類で所持許可申請を通してくれるのか、原本が必要なのか確認してほしいと言われました。
ここが県によって対応が異なるようです。
原本を提出となると、原本が日本に到着するまで2週間近くのタイムロスがありますから大変ですね。
ちなみに私の住む県では
とりあえず譲渡等承諾書は印刷したものでOKだけれど、英語で記載されている部分は住所や名前も含め全て日本語にする必要がある。
これで所持許可申請はとりあえず通してもらえるけれど、後日譲渡等承諾書の原本も提出する必要がある。
との事です。
原本は必要だから送ってねと銃砲店には伝えておきました。
あと翻訳するにあたりお世辞にも字が綺麗とはいえなかったので、私が読めない部分はメールに記載してもらいました。
前回空気銃を輸入した時に翻訳した譲渡等承諾書を提出したんだけれど、住所や名前も翻訳する必要があるのは忘れてた。
翻訳のやり方
Googleさんにはいつもお世話になってます。
譲渡人
譲渡人が会社の場合
XXX,co,ltdとかXXX.inc
とか記載されていると思いますが、その部分は
XXX社
としておけば良いかと。
住所
住所は日本とフォーマットが全然違うので戸惑うと思いますので、わかりやすく逆翻訳で皇居の住所を英語にしてみると
〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1
1-1 Chiyoda ,Chiyoda-ku,Tokyo 1008111 , Japan
stとかlaneとかがついてたら 〜通り と翻訳すれば良いです。
電話番号
電話番号は国際番号が省略されているかもしれませんので注意。
その国の国際番号と何が省略されているかはググればわかります。
氏名
これは翻訳が難しいですね。
名前のカタカナ表記に正解はありません。
一応Google翻訳に入力して、発声してもらってから自分が聞こえるカタカナ表記にすればOKかと思います。
例えば Mbappe さんはgoogle翻訳で発声させると 「エンバッペ」 と聞こえますが、
Google翻訳の日本語では 「ムバッペ」 と記載されるし
ニュースなどでは 「エムバペ」 と表記されてたりで、どれが正解かわかりません。
なので、名前のカナカナ表記は大体で大丈夫です。
その他、所持許可申請で提出した書類
提出する書類も所持許可申請を出すタイミングにより異なります。
- 所持許可証(見せるだけ)
- 狩猟免状(コピー)
- 講習修了証明書(コピー)
- 診断書
- 鉄砲所持許可申請書
- 銃砲等保管設備状況申告書
- 経歴書
- 銃の写真
- 銃のシリアルの写真
- 銃の全長がわかる写真
- 一応カタログ(海外のショップのサイトを印刷したのと、日本のカタログ)
以下の書類は提出不要でした。
- 同居親族書
- 身分証明書
また空気銃の申請なので、「技能講習修了証明書」または「市町村長の発行する対象鳥獣捕獲等参加証明書」は提出不要です。
なぜ経歴書の提出が必要なのかというと前回経歴書を提出してから空気銃を譲渡してしまったので
猟銃等又はクロスボウ(新しく追加されたようです)所持歴が変わってしまった
からですね。
銃砲等保管設備状況申告書はフォーマットが変わっているので注意
(県によって違うかもしれないけれど)以前は「第6号様式」でしたが、現在は「第4号様式」です。
何が変わったかというと
許可を受けようと(保管)する銃砲の丁数に 「クロスボウ」と「サボット銃」が追加されました。
私はサボット銃(ハーフライフル)を所持しているから新しいフォーマットで作成しなおす必要があったのかな?
デジタルで書類を作成している場合は新しく作り直す必要がありますので注意しましょう。
最後に一言
以前は空気銃の購入から所持許可申請ができるまで数ヶ月を要しましたが、今回は(自己都合で)3日でした。
上手くやれば当日でも所持許可申請は通りそうです。
今回所持許可申請をしたFX Impact M3 Sniperの許可が出るのが3月上旬、それから銃が日本に届くのが3月下旬なので、4月の誕生日前には所持できると予想してます。