HUNTING LOG

2023年度 12週目の狩猟 1月29日から2月4日

今回は記事が長くなったので、途中で改ページを入れてます。

 

1月30日 犬と大物猟

家から一番近く、家の庭からも散歩中もいつも見えている山は、冬はゲートが閉まるので山の下しか行けません。

 

今回は家から2番目に近い山へ。

去年も何回か犬と入った山ですが、今猟期は初めて。

この山も上の方はゲートが閉まっているので入れないけど、山の下はゲート(1年中閉まってる)が1つしかない。

 

地図で目星をつけていた場所に車を止めてから山を登ろうと思って現地へ。

道脇に大量の軽トラが止まっていたので何か作業をしているのかな?

ここから山へ入るのは諦めることにしましょう。

 

車で山をかなり登ってから、以前行ったところがある山の東側へ車を止めて、沢の東側を下る。

沢の西側を北へ進めるだけ進んでから東の車へ戻るルートです。

ある程度南へ下ったところで西側にある沢を渡ったので、進路を北に変えて山を登ることにした。

沢の脇を北側に登りつつ、西側に谷が出てきたらそこを探る感じで進みます。

西側の山は登りません。

 

鹿の痕跡はあるのでどこかにいるとは思う。

沢を登っていると時折散弾の薬莢が落ちています。

鳥の気配はありますので鳥撃ちとかも入る沢なんですかね。

 

喉が渇いたのでカバンを弄るも、飲み物が入っていない。

ヤバいですね、このあたりの沢はどれも枯れているので犬も水が飲めない状態

適当に北に登ったら帰ることにしましょう。

 

薮にも獲物がいない。

沢から山を見上げても獲物がいない。

もう切り上げようとGPSを見る。

このあたりの尾根は結構面倒な形をしているようだ。

ここから車に戻るには、沢の東から西に延びている適当な山の尾根に登ってから、一度北東方面に巻くように移動しつつ南に行く必要がある。

そこから南東にぐるっと回ってから南西へ進んで車のある山へって感じ。

ちょっと遠回りな気もするけれど、帰り際に何かいるかもしれないからそれで行ってみる。

 

それほど急ではなさそうな山を選んで登っていたら、犬が尾根に向かって走り出した

と思ったら、吠えながら尾根の反対側を下っていってる

相変わらず何を追っているのかはわからないけど、ずっと吠えながら今きた道方面へ移動している。(見えない)

吠えながら獲物を追うのは初めてなんで、急いで尾根を下って犬が何を追っているのか確認したい。

 

自分が山を降りたところで、犬がこちらへ戻ってきた。

念の為、獲物が逃げたと思われる方向へ移動してみたけれど、何も出てこなかった。

 

喉の渇きと合わせて疲労感MAX

最初に山を下ってきたあたりまで下ってから、東に曲がって車の方へ戻るルートを取ることにしました。

作業道があるからちょっとは楽かなと。

薮を突っ切ったので全然楽じゃぁなかったですけど、車に戻れて一安心です。

 

帰宅したらすぐに風呂入ってグータラしました。

 

 

2月1日 犬と五目猟

五目猟なので銃はRemington 870のリブバレルでMODチョークです。

弾は7.5号、4号、スラッグを持っていきます。

 

1回目

家から近い場所にある初めて行く山には畑があるので道が縦横無尽に走っている。

この山は気をつけて撃つ必要がありそうなので今まで遠慮していた。

山に入ってみると尾根は基本道なので、谷しか銃を出して歩けなそう。

 

山にはヒヨドリはいるようだけど、針葉樹の中の撃ちにくい場所で止まっているようだ。

車で少し移動し、先ほどのヒヨドリの鳴き声がした辺りへ駐車。

 

萱場に入ってみたけれど何もいない。

ウトもそれほど使っている感じはしない。

ヒヨドリが大量に止まっている木があるけれど、道のすぐ脇なんで撃てない。

 

道が多く木の伐採も多い山なんでやりにく感じでした。

山の裏は猪が出るんだけれど、センサー付きの罠が多いのでやめておきましょう。

 

 

2回目

1月30日と同じ山へ。

今回のルートは沢の反対側、つまり西側から入ってます。

こちらの道は岩が多くガタガタでパンクしやすそうな感じです。

実際この道と合流する別の道でパンクさせたことがあります

また道の左右から枝が出まくっているので、車は傷だらけになりますね。

人が滅多に来ない山かもしれません。

 

車を止めやすい場所まで来ました。

ちょと平になっている針葉樹林です。

東にある山の斜面へ向け移動していたら、目の前の大きな木が倒れました

怖いですね、目の前で木が倒れたのはこれで2回目です。

 

2分ほど歩いたところで犬が沢側の斜面下へ走り出しました

そして自分の南側をぐるりと周り、西にある施設方面へ行っているようです。

この施設付近は銃禁なので獲物がいても撃てません

獲物も見えなかったし、追いつくのも無理なんで犬が走り出し始めたあたりで待ちます。

 

暇なので付近の様子を見に行ってみましょう。

そんな時に犬が戻ってきました。

やはり犬が歩いたルートをトレースするように戻ってきてます

お迎えに行きましたが、ルートから少し外れたあたりで待っていたので、なかなか気づいてもらえませんでした。

 

犬と合流し、沢へ降りられそうなポイントを探すよう山を北に登ります。

突然犬が北へ走り出しました

相変わらず何を追っているかわかりません。

獲物を追って北西方面へ移動してます。

そっちは銃禁だって言ってもしかたないですね。

GPSを見ながら犬が通ったルートを歩いて追いかけます。

犬との距離は700m以上離れてます

尾根の西側へ降りているようです。

が、獲物に離されてしまったのか戻ってきました。

犬が歩いたルートの近くで、首輪の鈴の音が聞こえたので笛を吹いて呼び戻し。

犬はこちらに気づいて戻ってきてくれました。

 

この日はこれで14時過ぎになってしまったのでおしまいです。

 

 

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