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FEVER GEAR ADVANCE 電熱ベスト FGA20010

電熱ベストを導入してから1ヶ月以上経過しました。

想像していた以上に良かったのでレビューします。

 

電熱ベストを導入した訳

タツマは寒いので厚着で体温を維持していたのですが、厚着をしすぎると腕の振り回しがやりにくくなるんですね。

なので長袖フリースをやめてベストにしようかなと思いました。

 

で、どうせベストにするだったら体温を上げてくれる電熱ベストも良いのではないかと思った訳ですよ。

私の猟友会の老人が何人か使っているのですが、結構温かくて良いと聞いていたのでね。

 

 

電熱ベストも種類が多い

電熱ベストは今ではホームセンターやワークマンでも売ってるし、ネットで検索すればたくさんの種類が出てきます。

似たような商品が多いので、どれが良いのか全くわからない。

 

なので、ある程度条件を絞ってみました。

 

日本メーカー

中華製は選んだら後悔しそうです。

 

ネックなし

首周りに余計なものがあっても邪魔かなって。

 

薄い

ベストの上にも下にもいろいろ着るだろうから薄いと助かる。

体の動きにも影響しそうなんで。

 

腹を温めることができる

腹が温かくなれば、ベストの上に着るアウターのポケットが温かくなるんじゃないかと期待してます。

ライターは冷えると使えないのだよ。

 

 

まーいろいろ悩んだんですけどね。

結局どれも同じような感じだし。

 

で、選んだのはこれ。

 

 

選んだ理由?

ジャケ買いです。

 

FEVER GEAR ADVANCE 電熱ベスト FGA20010 レビュー

ベスト表側

ベストはこんなデザインです。

着てみたところ、家族から「おじぃ(ジジイ)だ」と大変高評価をいただけました。

 

ベストの左右には横から手を入れられるポケットが付いています。

 

薄いかと言われれば薄いと思います。

モンベルのフリースくらいですかね。

重量は断然電熱ベストの方が重たいです(バッテリー込み)

 

ベスト内側

ベストの内側はこんな感じ。

裏地はブラックアルミメッシュというものだそうです。

これね、かなり温かいですよ、電熱使う必要ないくらいです。

 

上の画像の右上の方に白いボタンがあるでしょ?

白いボタンで留めると、なんと、Vネックになります。

留めた箇所が厚くなってしまうので私はVネックバージョンはやりませんけどね。

 

裏側左手には電熱のボタンとバッテリーを入れる内ポケット&コードがあります。

 

電熱のスイッチ

ボタン長押しで起動。

前(FRONT)と背中(BACK)はそれぞれ独立したスイッチになっていて、温度は3段階調整(青→白→赤)

青でも十分温かいので通常は青で使用。

 

 

 

FRONTよりBACKの方が電熱が多いので、その分バッテリーをくいます。

FRONTだけなら青(35-40°)で29.5時間、白(40-45°)で17.5時間、赤(50-55°)で12時間

BACKだけなら青(35-40°)で10.5時間、白(40-45°)で6時間、赤(50-55°)で4.5時間とFRONTの約3分の1の時間しか使用できません。

両方だと青(35-40°)で7.5時間、白(40-45°)で4.5時間、赤(50-55°)で3時間となっております。

 

この使用時間はあくまでも付属のモバイルバッテリー 10000mAhを使用した場合。

 

 

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーはベストの内ポケットに収納するようになってます。

内ポケットにはTYPE-Aのコードが付いているので、ここにモバイルバッテリーを接続。

 

モバイルバッテリーはFEAVER GEARのロゴが印刷されていたりしていてかなり専用っぽいデザインです。

 

Type-Aの差し込み口は2つありますが、どちらに繋いでも一緒です。

Micro USB Type-Bは充電用で、付属のケーブルを使用する場合はこちらを使用。

 

Type-Cも充電用なので、私はこちらで充電してます。

 

 

 

電熱の使用時間を延ばすには

青モードでFRONTとBACKの両方を使用した場合でも7.5時間使用できるので、通常の狩猟ではギリギリ持つかもしれません。

しかしクソ寒い時は白モードにしたい時もあります。

でも両面使用では使える時間が4.5時間と短いので、追加のモバイルバッテリーが欲しくなります。

追加の10000mAh以上のモバイルバッテリーがあれば、FRONT 赤 BACK白でもいけるかもしれません。

 

追加のモバイルバッテリーはどのようなものでも使えるかというと、そうではありません。

内ポケットに収まるサイズである必要があります。

 

付属のモバイルバッテリーのサイズは134 x 68 x 16mmです、重さは220g。

出力がDC 5V / 2.2A。

内ポケットのサイズは大体 140 x 110 x 40mmってところですかね。

バッテリーケーブルの高さもあるので、例えば付属のモバイルバッテリーを縦に入れるとギリギリ収まっている感じです。

 

追加のモバイルバッテリーは10000mAhの容量以内であれば内ポケットに収まるサイズのものが結構ありました。

なるべく信頼のおけるメーカーで軽量なものを選ぶと良いでしょう。

 

 

実際に使ってみて

袖がないので、腕の振り回しがスムーズになりました。

 

裏地のブラックアルミメッシュの効果だとは思うけれど、電熱の電源を入れなくてもかなり温かいです。

流石に日陰では青モードにしますけど。

あと電熱のFRONTだけでもONにしておけば、アウターのポケット内も温かくなるのでライターを入れたり、手を突っ込んだりしてます。

 

 

電熱の電源がベストの裏側なんでスイッチを入れるのが面倒かも。

ボタンをいくつか外さないとスイッチが押せないし。

モードの確認はボタンをほぼフルで外さないと確認できない点はマイナスですね。

手探で電源を入れたつもりだったけど、電源が入っていなくて凍えた事があったので。

 

付属バッテリーは大きくて嵩張る感じです。

バッテリーも220gとはいえ結構重たいんですよね。

軽くて薄いバッテリーに交換したいです。

 

 

最後に一言

タツマは日陰にいると体温が下がる一方なので、体温を強制的に上げてくれる電熱ベストはありがたい。

買って良かったと思える一品。

 

温かいインナー・靴下・手袋などを買う前に電熱ベストを買った方が良いと思う、所詮奴らは保温しかできないんで。

 

バッテリー1つ運用なんで、いつの間にか電源落ちてます。

追加でバッテリー買った方が絶対に快適。

白モードとか伝説の赤モードも使えるようになる。

 

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